【3年生音楽】先生たちの授業研究
- 公開日
- 2026/06/16
- 更新日
- 2026/06/16
学校の様子
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明日から第1回テストが始まります。みなさん、自分の学んだことをしっかりと発揮できるよう、今日の夜は7時間は寝てくださいね!間際に無理やり詰め込むと、テスト直前に頭が真っ白になることがよくあります。明日は、朝早起きして、しっかりと朝の明るさを体で感じ、目をしっかり覚ましてきてください。長年のアドバイスです!
さて、皆さんも頑張っているので、先生方も頑張っている様子をお伝えします。先週金曜日、3年生の音楽で公開授業が行われました。この授業は、より良い授業を作るため、先生方が授業を参観し、放課後の協議の中で授業の良かった点と改善すべき点を明らかにし、みんなで改善策を考える取組です。題材は「ブルタバ」。チェコの作曲家であるスメタナが作曲した交響詩「わが祖国」の第2番目の曲です。ブルタバはチェコを流れる川の名前ですが、同じフレーズが3回繰り返される中で、1回目・2回目と3回目で曲想が変わります。川の流れを表しているかのような曲想が、3回目のフレーズでパッと明るくなったとき、この変化は何を表しているのでしょうか?ちなみに、この曲想が変わった理由は、「転調」という技法が使われているそうです。短調から長調へ変わったとき、たしかに目の前が開けたような盛り上がりを私も感じました。スメタナはこの曲で何を伝えたかったのでしょうか?みんなで考える中で、最終的に、この曲の意味・意義とは何か、考えられれば目標達成です。皆さんの考えはどうでしたか?
先生たちは、生徒の皆さんがこの問いに深く考えを巡らせ、互いに意見を交換し、考えをまとめることができたか、そのために適切な指導ができていたか振り返りました。曲想から作者の思いを読み取り、それを感じながら改めて曲を味わうことができれば、まさに音楽を鑑賞する能力を育てることができた、といえます。生徒の皆さんの力を伸ばすため、1時間の授業をどのようにデザインすればよいか、これがうまくなれば、生徒の皆さんも先生たちもWIN-WINになります。この日は、研究協議が1時間半以上行われ、とても有意義な議論が行われました。大切なのは、次の日の授業が、協議されたことを活かしてよりよいものになること。少しでも生徒の皆さんにとって「今日の授業、頭を使って考えたから、あっという間に終わっちゃったな!」「みんなであーでもない、こーでもない。でも、見方を変えると、いろんな考えが生まれてくるね!」といった時間に、授業がなればいいな、と思って取り組んでいます。そうすれば、音楽やそのほかの教科もそうですが、自分が頭で考えることで、学んだことを使えるようになります。学んだことが使えるようになれば、他の場面で「あ、これも同じように考えられるかもしれない」「これって、こういうことだったんだ」と自分の中に落とし込むことができるようになります。人生が豊かになり、可能性が広がる学びを授業を通してつくりたい。先生方の思いは、皆さんの可能性を広げる授業を作ることにあります。
一方で、みんな、最初からうまくできるわけではないので、私たちも何度も何度も意見を交わしながら、より良い授業を創り上げていきます。もしこれから、先生たちが教室にたくさん入ってきて、お互いの授業を見合っていたら、「あ、先生たちも頑張ってくれているな!」と思ってもらえればと思います。今後とも、研究授業へのご協力、よろしくお願いいたします。