日本語・中国語教室 今年を振り返って(日本語版)
- 公開日
- 2010/12/24
- 更新日
- 2010/12/24
日本語教室
今年もあと一週間となりました。この一年、子どもたちと一緒に中国語と中国の文化を学習してきました。
子どもたちがピンイン(中国語の発音記号)を覚え、中国の漢字が読めるようになり、中国語の文を理解するたびに、大変嬉しく、苦労も一瞬にして報われます。
中国にルーツを持つ子どもたちのほとんどは日本で生まれ育っており、日本の生活習慣を身につけています。
外国にルーツがあるという特殊な背景を持ってはいるのですが、すべてを継承することは難しく、両親・祖父母世代の言語や文化を理解することができれば、十分満足と言えるでしょう。
日本語・中国語教室では、この「親の世代の言語や文化を理解する」という趣旨にそって、学習を進めています。旧正月の「春節」には、「対聯(ついれん)」や「倒福(ダオフー)」を作ったり、七夕の日には中国の「牛郎(彦星)」と「織女(織姫)」の伝説を紹介したり、運動会のプログラムの中国語放送を担当したり、学芸会では、カーペンターズの名曲「Sing」を、中国語をはじめ3ヶ国語で合唱したりと、さまざまな活動を通して、子どもたちは中国に触れてきました。
この一年の活動の中で、子どもたちの心の中にはきっと中国という国が深く刻み付けられたことでしょう。そして、親のルーツであり、自分自身のルーツである中国という国に親近感を持ち、愛着を深めていくことで、この子たちは将来必ずや日中の両国の掛橋となって活躍してくれることでしょう。
今年度も保護者の皆様方には日本語・中国語教室へのたくさんのご協力とご理解をいただきました。
心より御礼申し上げます。新年もかわらずのご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。
末尾になりましたが、新しい一年も皆様にとって幸多き年となりますように。