学校日記

出穂・開花

公開日
2015/09/02
更新日
2015/09/02

校長室から

本校の田んぼで2年生が育てている稲が出穂・開花しました。

稲穂の出ることを出穂といい、出穂は止葉に包まれて生長した幼穂が止葉を押し分けるように出てきて行なわれます。
出穂間近になると茎の先端がふくらみ、葉の合わせ目が開き、籾が見えるようになります。
 出穂が始まると、その日のうち、または翌日には開花・受粉が行なわれます。開花といってもイネの場合、花びらはありません。
 穂が出ると、すぐに頴(のちに籾となる部分)が開き、白っぽいおしべが出てきます。これがイネの開花で、晴天の場合、午前10時ごろから14時ごろまで、曇りや雨のときには16時くらいまで続きます。開花は稲穂の先端から始まり、穂全体が開花するのに、1週間程度かかります。

 受粉は開花の瞬間に行われます。イネは自殖性植物であり、おしべの先の葯が破れて、花粉が飛び散り、自家受粉を行ないます。受粉は開花すると2〜3時間で完了し、受粉が終わると20〜30分で花は閉じ、再び開くことはありません。短い開花、見逃さないように注意する必要があります。

 しっかり受粉して、おいしいお米が実ることを期待しています。