柔道隊員
- 公開日
- 2013/08/20
- 更新日
- 2013/08/20
吉田先生(モンゴルでの活動)
モンゴルには、現在なんと57名の隊員が派遣されています。内容は幼稚園の先生、小学校教師、理数科教師、日本語教師、体育教師、バスケット、柔道、青少年活動、PCインストラクター、看護師、保健師、リハビリのお手伝いをする作業・理学療法士、建築などさまざまです。
今日はその中でも”柔道隊員”について紹介します。この隊員は、日本の町道場で小さい頃からずっと柔道を続けてきた方です。先生と同じエルデネットという町でモンゴル人の先生と共に、子ども達の柔道が上手になるよう指導したり、柔道を通して礼儀作法を教えたりしています。
普段、頭を下げる“お辞儀”というのはモンゴルにないのですが、道場に見学に行くと、どの子も「サンバイノー(こんにちは)」ときちんと止まってお辞儀をしてくれます。中に入ると、きちんとそろえられた靴。そして、練習前の雑巾がけ。どれもこの隊員が来て見本を見せ、教えていくうちにだんだんと習慣になってきたそうです。
練習は、夏に草原の坂でトレーニングをし、マイナス30度にもなる真冬も、道場で毎日の稽古を積み重ねています。なんと、今年の夏に行われたジュニア世界選手権に、この道場から一人出場することができました。
この隊員のように、自分がずっと続けてきたスポーツや得意なことを生かして他の国の誰かの役にたてる、すごく素敵なことだなと思います。今、何かに夢中になっている人!将来その経験がどんな所で生きてくるか楽しみですね。