校長室から〜春休み号〜
- 公開日
- 2016/03/24
- 更新日
- 2016/03/24
校長室から
校長室より・・・・・卒業生に伝えたいこと
厳しい冬を乗り越え,優しく柔らかな日差しとともに,校庭の桜の蕾が膨らみ始めました。木々にも新芽が伸び,春の息吹が感じられる中,50名の6年生が卒業します。
ご卒業されるみなさん,心より卒業をお祝い申し上げます。「おめでとうございます。」
何気なく過ごしてきた小学校生活6年間も,思い返せばいろんな出来事があったことと思います。友達に自分の気持ちを理解してもらえなくてつらかったこと,でも,友達によって救われたこと,一つのことを協力して成し遂げた喜びもきっとあったと思います。
それらの思い出は,一人一人の心の財産です。それらの思い出をもって小学校を巣立っていってください。
一人一人の夢や願いは,顔や性格がみな違うように,一人一人違います。今はまだ,将来の夢や願いを,はっきりともっていない人もあると思います。でも,この先「なりたい自分になろう。」と心で思う時がきっと来ると思います。
その夢や願いを実現するには,一生懸命努力を続けなければなりません。なぜなら,その日にやらなければならないことに追われ,夢をあきらめてしまったり,見失ったりするからです。困難に直面し,厳しい現実の流れにのまれてしまうこともあると思うからです。
時間は,無限にあるわけではありません。夢や願いの実現を強く願って,少々失敗してもよいから,思いっきり自分のやりたいことをやってみてください。失敗や成功を繰り返しながら,徐々に夢や願いは実現していくものです。卒業生の「未来」を楽しみにしています。
保護者の皆様には,これまで,本校の教育活動にご理解ならびに多大なご協力をいただきましたこと,心より感謝し,御礼申し上げます。子どもたちは,これからの学校生活で,辛いことや苦しいことに,時には出会うこともあるでしょう。しかし,それは成長の過程として必要な経験であると思います。その時こそ,しっかりと見守りながら,子どもたちの持つ力を信じて,子どもたちの挑戦と自立を,応援してくださることをお願い申し上げます。
池田東小学校は,将来子どもたちが試練に出会った時や自分の思い通りにいかず悩んだ時に,戻ってきてその校舎を見つめ,再び出発できる「母校」として,いつまでもあり続けたいと思います。
子どもたちは未来そのものです。なぜなら,子どもの心の内に眠る可能性や願いが,将来具現されていき,これからの社会が創られていくからです。
私は「いのちは一つ。かけがえのないもの。」という言葉を毎月の朝会ごとに言い続けてきました。この一つしかない「いのち」を大切にして,自分の人生を切り開いていってほしいと心より願っております。
私たち教職員も,微力ではありましたが,今日までお子たちの健やかな成長を心から願って努めてまいりました。明日からもたゆみなく成長し前進していかれるお子たちを,これからもずっと応援し,見守っていきたいと思います。