校長室から 3月
- 公開日
- 2014/03/19
- 更新日
- 2014/03/19
校長室から
校長室から 〜コミュニケーション〜
少し前になりますが,栗陵学区地域生徒指導連絡協議会主催の家庭教育学級に参加させていただきました。「今どきの中学生とふれあいトーク」という内容で,生徒たちと保護者がいろいろなテーマで語り合うという活動でした。
多少の緊張感を醸し出しながらのスタートでしたが,最後は肩の力も抜け,ほのぼのとした雰囲気の下で,お互いに語り合うことができたようです。難しい年頃であるといわれる中学生ですが,自分の意見をしっかりと話していました。
最後に,私も感想を求められましたので,「結局,人は一人では生きていけません。友達同士でも,親子関係でも,教師と生徒の関係でも,働く中での人間関係であっても,最後は他者とコミュニケーションを図っていくしかない。話し合うことを止めた時,そこからは何も生まれません。これから先もコミュニケーションを図ることを大切にして欲しいと思います。」と述べました。
先日本校でも,地域の方々,PTA,学校に加え,児童会の子どもたちも一緒に「四者会議」を行いました。これからの池田東学区や池田東小学校を,さらによりよい地域・学校にしていくために,それぞれが何を頑張っていくのかといことについて話し合いました。子どもたちも臆することなく,様々な視点から考え,言葉にしている姿を見て頼もしく感じました。これもコミュニケーションです。
6年生の子どもたちが巣立っていく日が,いよいよ近づいてきました。6年生がいろいろな場面で活躍し,頑張ってくれて,今年度も池田東小学校を盛り上げてくれました。
子どもたちには,これからの成長の中で,いくらでも課題を克服していく機会があります。困った時にどうするのか,それが考えられる力を身に付けていってほしいと思います。そこではコミュニケーション力がものを言います。これから先もいろいろな人と出会い,いろいろなことを経験する中で,その力を身に付けて欲しいと願っています。
さて,今年度も様々な行事を通して,また登下校の際にも,6年生のみならず,全ての子どもたちを温かく見守って下った地域の方々,PTAの方々,本当にありがとうございました。いろいろと混沌とした時代であると言われている中で,皆さん方が明るく献身的に接してくださる姿は,子どもたちにとって,本当に価値ある生きた教材だと思っています。
また,本校教育にご理解,ご協力いただきました保護者の方々,本当にありがとうございました。
今思えば,6年間早かったなあと感じておられるかもしれませんが,成長の過程では,きっといろいろなことがおありだったと思います。皆さん方の悩みに,私たちがどれだけ応えることができたかということを考えた時,申し訳ない気持ちもあります。それにも関わりませず,学校を支えていただいたことに感謝申し上げます。
春は,別れの季節であると同時に,出会いの季節,そして新しいスタートの季節でもあります。こうした節目に自分自身を見つめ,一歩踏み出すことは,子どもたちだけではなく,私たち大人にとっても大切なことかもしれません。
正門の桜の木も,これだけ寒い日が続く中で,新芽を出す準備をしていることがわかります。きっと,今年の春はどんなふうに花を咲かせようかと,子どもたちのために思いを馳せていることと思います。残り少ない日々となりましたが,元気に登校してほしいと思っています。