校長室から 7月号
- 公開日
- 2013/06/28
- 更新日
- 2013/06/28
校長室から
校長室から
*きちんとするということ…
私たちは,子どもたちに何気なく,「ちゃんとしなさい。」「きちんとしなさい。」と言いますが,時として,「ちゃんとする」「きちんとする」ということはどうすることなのかを伝ええていない場合があるかもしれません。
そこで,玄関の下駄箱の靴揃えを始めました。「くつを揃えなさい。」と言うだけではなく,「かかとを合わせて,ロッカーの手前に合わせること」,たったそれだけを伝えました。まだ,つい忘れてしまったり,長続きできなかったりする場面も見られますが,以前に比べて,ずい分美しくなってきたと思います。来客者からも感心していただいています。
私が担当させてもらっているバレー部でも,くつ揃えの話をしました。「レシーブやアタックが打てるようになるまでには何カ月もかかる。わずかな時間でできることができなくて,長い間かかってしなければならないことができるはずがない」と…。そして,「注意されてするのではなく,そうすることの気持ちのよさを感じ,それをみんなに伝えてほしい。」と…
こうした指導には根気が要ります。こちらが意識して言わないと,すぐにもとの木阿弥になってしまいます。それどころか,「先生は,最初は言うけれど,今はあまり言わなくなったし,別に大したことじゃないんだ。」ということになってしまいます。
くつを揃えるという日常の行為とその指導を通して,いろいろなことを私も学ぶことができました。どの学年の子どもたちも頑張っています。来校された折には一度ご覧ください。