学校日記

ちょこっと通信 3

公開日
2009/06/09
更新日
2009/06/05

校長室から

校長室から  〜ちょこっと通信〜
授業が増えるって聞いたけど…?
 平成20年3月末に文部科学省は学校教育法の一部を改正しました。いわゆる「指導要領」というものですが,平成23年度からの全面実施に向けて今年度から移行期間に入り少しずつ授業時数も増えてきています。本校では数年前から授業時数の増加を見越して標準時数+αをしてきましたので時間割上はあまり変わっていないと思います。
 一時期「ゆとり教育」という言葉がはやりました。「子どもがゆとりをもって学習を発展させて考えを深める」ことがねらいであったのに「時間的にも教育内容にもゆとりを持たすために学習内容を減らす」と勘違いした人も多かったようです。今度の改正はゆとり教育からの脱却を図りますが,このために日本が世界における競争から遅れをとった,とは私は思いません。
依然として世界トップクラスの学力を持ち,識字率では世界最高レベルです。また,10年前までは世界に歯が立たなかったサッカーや野球や芸術でも世界トップクラスの実力を備えてきました。スポーツゲーム・音楽など頭脳を使わなくてはできない現代において日本の学力は着実に進化していると私は思います。
 今度の改正点を具体的に言いますと,基礎基本の力をつけ,コミュニケーション能力を磨いて生きる力を向上させる。そして道徳,体育を通して強い心と健全な体を育むということになります。前者は「英語活動」や「キャリア教育」「LD等個に応じた教育」が入り,後者には「自然体験活動」や「食育」「ケータイマナー」などが入ります。
 池田東小学校の場合で考えてみると5・6年で年35時間の英語活動(英語でのコミュニケーションに対して意欲関心を高めます・・・つづりを書いたりすることはほとんどありません)のほかに食育への取組。(お弁当の日や板前さんからの授業や総合での食育等)。また5年生では1週間の長期宿泊やスチューデントシティ。4年生でのみさきの家。4・5・6年で行っているさまざまな個性が生きる「部活動」。そして各学年で行っている「個に応じた授業方法」や「地元に学ぶ地域学習」など盛りだくさんに実施しています。
 でもやっぱり基本は子ども,保護者,地域に,信頼される学校であり,教職員でなければ学習が進まないことは,どんな時代になっても変わりませんね!