学校日記

校長先生の歴史授業(解体新書はどうやってつくられたのか)

公開日
2014/09/24
更新日
2014/09/24

学校の様子

下村校長先生が、6年生の教室で社会科の歴史の授業をされました。学習したところは、江戸時代の後期に解体新書』が作成された時のことです。

当時、オランダから医学書『ターヘルアナトミア』が日本に伝来しました。その内容は、それまで知られていた人体の様子などとはまったく異なっているもので、現代の人体の様子とほぼ同じ図が描かれているものでした。

歴史上では、杉田玄白と前野良沢らが実際の人の亡き骸と『ターヘルアナトミア』の絵を見比べながら、4年の歳月をかけて『解体新書』を翻訳されたとされています。しかし、その過程において実際はもうひとり重要な役割を持つ人が関わっていたことはあまり知られていません。今回の授業は、そこに焦点をあてたものでした。

下村校長先生は、教科書に掲載されている「腑分け」の絵を示し、「なぜ杉田玄白と前野良沢は死体を自分の手で触っていないのか」と子どもたちに問いました。そして、自分の頭でしっかりと考えることを繰り返し話し、子どもたちの意見を引き出しながら指導を進めました。
子どもたちも資料をもとにして、しっかりと考えられた学習となりました。