学校日記

何度でも…

公開日
2025/01/17
更新日
2025/01/17

教頭の徒然なるままに

阪神淡路大震災発生から、30年の節目を迎えた今日。黙祷を終え学校に向かう道すがら、なぜか思い出したある歌の歌詞。

10000回だめで へとへとになっても
10001回目は 何か 変わるかもしれない

2005年に発表され、以降の災害後、全国のラジオ局で最も多くかかっていた曲なのだそうです。それがふと頭をよぎりました。
人は悲しみの中にあるとき、ネガティブになってしまうのは当然のこと。そこから立ち上がっていくには相当な労力と精神力が必要なのは想像に難くありません。それでも尚、前を向き、もがき、進み続けなければ私たちは生きていくことはできない…。そんな人を少しでも支えることができたなら…。遠回りかもしれないけれど、自分には、目の前の子どもたちに真剣に向き合い、明日をこじ開けていくことしかできないと思っています。きっと学校の先生たちはそう思い、願い、日々を過ごしているのだろうと。
日々思うようにいかなくって、悩むこともたくさんある中で、今日、避難訓練を行った際、子どもたちが真剣に行動してくれたこと、それは日々の積み重ねが少し実った証だと感じます。あぁ、朝に頭によぎった歌詞の通りだな…。
明日は10002回目、明後日は…。子どもたちと歩み続ける日々の大切さ、ありがたさ、かけがえの無さ、それらを大切に慈しみながら自分なりの精一杯の一日を過ごすこと、それも一つの復興のカタチなのかもしれない…。そう感じた30年目の夕暮れでした。