学校日記

頑張っているからこそ 見える景色…

公開日
2023/01/16
更新日
2023/01/16

教頭の徒然なるままに

 先日、6年生の取組の様子を垣間見ました。
 大文字駅伝に替わる「京キッズRUN」が行われるのですが、その代表が決まりました。真剣に取り組み、全力で取り組み、仲間と共に高め合い競い合ったからこそ見える景色が、そこにはあったように感じます。

 駅伝は「襷(たすき)」をつなぎ、ゴールを目指すものです。今回の取組にはその「襷」は残念ながらありません。だから、そこに込められた様々な人の思いや願い、情熱や喜び、そして悔しさなど、形としてつなぐことは残念ながら叶いません。しかし、代表を発表する場の「空気」は、大文字駅伝のときと何ひとつ変わることはありませんでした。それはなぜか?
 答えは簡単です。そこに仲間がいるから。そこに寄り添い続ける先生方がいるから。その場にいる人、人こそが環境であり、人こそが「襷」なんだろうなと思った次第…。

 駅伝をつなぐ「襷(たすき)」。語源をたどっていくと,勝手な解釈ですが,「た=多」,「すく=助(す)く」ではないかな…?襷をつなぐことは,たくさんの助けを借りながら,次へ次へとつないでいくことなんだろうな…。多くの助け合いの象徴として,襷はあるのだとすれば、形としては存在しないかもしれない襷は、私たちの目の前に、確実にある気がするのです。もちろん走る人だけではなく,一緒に取り組んだ仲間,応援する仲間,参加するすべての人,関わったすべての人の思いや声も「多助き(たすき)」なんじゃないかなって思うんです。

 子どもたちの目にはどう映ったのか?先生方の目にはどう映ったのか?

 この学年の「襷=多助き=たすき」を、少なくとも私は感じています。