イメージをすることで
- 公開日
- 2020/10/15
- 更新日
- 2020/10/15
教頭の徒然なるままに
体育科学習発表会にはたくさんの保護者の方々に来ていただきました。本当にありがとうございました。思いがけないくらいの暑さに少し辟易しながらも,子どもたちを温かく見守ってくださり,笑顔が広がる一日になったのではないかと思っています。私事ですが,出会う方々に,「先生,どうしたん?今日は雨の心配がないですやん!」と励まし?の声をいただいたのはここだけの話…。
さて,いつもと違う形の実施となった今回の運動会(あえて言おう…運動会と…),子どもたちはもちろん,私たち教職員も戸惑いと試行錯誤の連続でした。どうすればいいのか?これでいいのか?最後まで,最後の最後まで考えに考え,悩みに悩んでいました。今までの考えを拭い去り,新しい形としてどう提示できるのか?現時点での答えとして,昨日を迎えたわけです。もちろん改善すべき点はたくさんあり,同様のことをするならば,よりよいものにしていくことができるという確信も持つことができたのも一つ収穫です。
こういった時,私たちは過去のデータや事例から答えを見つけ出そうとするものかと思います。もちろんそれで事足ることもありますし,解決の糸口はある程度見つかります。しかし,目の前の現実と照らし合わせると,私たちで言うなら「子どもたち」の姿に合わせて考えると,少し差異が生じてくるわけです。これもまた必然。
そこを乗り越えていくのは,「いかに想像力豊かにイメージすることができるか」が大切なのではないかと思うんです。なかなか難しいことではありますが,未知のことをイメージするのは難しいことですが,そういった想定,シュミレーションというのでしょうか,そういったものが大きな力に変わっていくのだと思うんです。
現在の社会において,これからを生き抜く子どもたちは,きっと私たちが想像するよりもはるかに「未知」の世界を生きていかなければならないのかもしれません。だからこそ,「これでいいのだろうか?」「どうすればいいのだろう?」と立ち止まり,考え,行動しなければならないはずです。その時,大人が共に悩み,考え,答えを思い描く,「イメージする」ことができるよう,学校では日々の関わりをより大切にしていきたいなと思った次第です。
とある先生方は,演技後の動きのイメージトレーニングに勤しんでいました。その笑顔が子どもたちの笑顔に繋がっていたんだなと思います。やっぱりイメージするって大切なんだなぁ…と感じました。