学校日記

卒業証書授与式をひかえ…

公開日
2026/03/19
更新日
2026/03/19

校長室から

 3月23日、6年生が本校を巣立ちます。

 校舎を包む静けさの中にも、子どもたちの胸に灯る期待と誇りが、やさしい息づかいとなって感じられます。

 今日の午後、5年生が在校生を代表して式場準備に取り組みました。来年度、本校の中心となる5年生は、一つひとつの仕事に心を寄せ、「6年生の晴れの日のために」という思いを込めて動いていました。椅子を運ぶ真剣な表情、椅子が揃うたびに響く心地よい音、そして、壇上を静かに見つめるまなざし——その一つひとつが、6年生から受け継いだ思いやりと責任感を静かに語っていました。子どもたちは、静かに、しかし確かに、互いに支え合いながら成長しています。

 また、放課後には、全教職員が体育館の準備や掃除、安全点検に心を尽くしました。「子どもたちの門出を最高の形で迎えてほしい」という願いが、詰められています。会場の隅々にまで宿るあたたかな気配は、まさに教職員と子どもたちが一つになって紡いだ23日への贈りもののように感じられます。

 6年生は新たな未来へと歩み出します。
 5年生と教職員が心を込めて整えた会場は、きっと卒業生一人ひとりをやさしく包み、その門出を静かに祝福してくれることでしょう。

 どうかこの卒業証書授与式が、6年生にとっても、そして、見守る皆様にとっても、心に深く残る素敵な一日となりますように。