「思いやり・優しさ」を育てるために
- 公開日
- 2011/11/06
- 更新日
- 2011/11/06
校長室から
川岡東は,11月が人権月間として毎年取組を進めています。4日(金)に人権朝会を開き,次のような話をしました。最後は,「ビリーブ」を全校合唱して取組をスタートしました。
「人権集会に寄せて」 2011.11.4(金) 川岡東小
2011年も後2か月足らずになりました。この人権朝会を機会に私たちの行動や言葉遣いを振り返り,この11月を「みんなで自分の言動を振り返える月」としましょう。
60年以上前に世界の国の代表者が集まって「私たちは人間としてだれもが同じように認め合い,尊敬し合い,仲良く暮らします。」という世界人権宣言を取り決めました。
残念ながら,皆さんも知っているように,今でも世界のあちこちで,そして日本でも悲しい出来事が起こっています。私たちの川岡東小学校では,どうでしょうか。自分の身の回りではどうでしょうか。
人権宣言にあるように
『誰もが認め合い・尊敬し合い・仲良く』過ごすことが出来ているでしょうか。
皆さんの周りに,苦しんでいる人はいませんか。
皆さんの周りに,悲しんでいる人はいませんか
皆さんの周りに,心が傷ついている人はいませんか
皆さんの周りに,あなたが苦しめた人はいませんか
皆さんの周りに,あなたが悲しませた人はいませんか
皆さんの周りに,あなたが心を傷つけた人はいませんか
自分では気づかない何気ない言葉で,苦しませたり,悲しませたり,心を傷つけたりしていなかったでしょうか
学校生活や地域での生活,家庭での生活を振りかえってみましょう。
・人の嫌がる言葉や言い方をしていなかったでしょうか。
・きもい,きしょい,うざい等いじめ言葉を使っていなかったでしょうか。
・いじめをしていなかったでしょうか。
・平気で友だちをたたいたり,蹴ったりしてなかったでしょうか。
皆さんは今日までどうだったでしょうか。学校生活の中で,お家の中で,友だちの心を傷つけたことは,なかったでしょうか。振り返ってみてください。
もしあったとしたら,分かってください。友だちもかけがいのない人・かけがえのない人間であることを。
もしあったとしたら,気づいてください。皆さん一人ひとりに友だちを思いやる心・優しい心があることを。
川岡東小学校の目指す子ども像に「優しさをもって助け合える子」という目当てがあります。この目当てを達成することが,笑顔がいっぱいの学校になると確信しています。
しかし,思いやりや優しさは目に見えにくいのです。分かりにくいのです。そこで,この機会に思いやりや優しさを形で現わしてみてほしいのです。声に出してほしいのです。
○互いに挨拶をすること。これはお互いを認め,感謝する心なのです。
○授業中,友だちの意見をしっかり心で聴くこと。これは友だちの意見を尊重している心です。
○トイレのスリッパを後の人のために並べておく。これは思いやりの心です。
その他,友だちの悲しみに寄り添うこと,苦しみを分かり合えること等,態度で現わすことで,目に見えるものになるのです。
この機会に,これまでの行動を振り返り,『思いやり・優しさを,形で,声で,態度で現せる』ようにしましょう。
この後,みんなで声を出してみようと思っています。 全校合唱をします。「ビリーブ」を歌います。
素晴らしい歌声が聴けました。(教職員もいっしょに川岡東が一つになりました。)
今月21日・22日に参観懇談があります。子どもの様子から「思いやり・優しさ」を育てるために学校と家庭で連携し,どんな取組が進められるか等,話し合いができればと思っています。よろしくお願いいたします。