学校日記

空は いつも

公開日
2026/08/06
更新日
2026/08/06

校長の徒然なるままに

 あの日、あの時、快晴の空だったのだろうか?

 見上げる空は、よどみなく青く、清々しく私を包み込みます。

 今もなお、悲しみと苦しみ、辛い思いを抱える人がたくさんいます。

 「もう二度と…」と願いながら、それらに向き合うことはやっぱり辛いことだろうと想像に難くありません。

 共に生きる、共に描く未来に、誰もが「もう二度と」という思いを散りばめることができたなら、もしかすると世界はもっとより良いものに変わるのかもしれない。そう思います。それを「祈り」と呼ぶのなら、私は祈り続けたいと、見上げた空に包まれながら、そう思いました。

 「祈り」の語源は、諸説ありますが「生(い)きること、生命力を宣(の)べること」なんだといいます。つまり「単なる願い事や懇願ではなく、自分の生きる決意を宣言する行為なんだと。だとすれば、私は切に願います。今もなお悲しみと苦しみ、辛い思いを抱える多くの人達と共に祈りたい。過去に寄り添い、現在を慈しみ、未来を創造する、今を生きる一人の人間として。悲しい現実に今は顔をあげられなくても、祈り続ける限り、いつかきっと笑顔になれると信じます。明けない夜は無いのだから。