季節の道しるべ 3月号
- 公開日
- 2014/03/07
- 更新日
- 2014/03/07
理科室だより
4,5年の理科の学習もあと1回となりました。暦の上ではもう春なのに寒波が襲来し,寒暖の差が激しい日々が続いています。風邪をひかないよう,お子様の体調管理にご配慮ください。
3月号は早春の花たちです。
1枚目の写真は前にも紹介しました,ナズナです。
2枚目は中庭の満開の白梅とメジロです。つがいで来ていました。正門の白梅にも来ていました。どうやら白い花が好きなようです。
3枚目はホトケノザです。シソの仲間で,茎が四角形なのがシソ科の特徴です。茎をつまんで,くるくるっとしてみるとすぐにわかります。
4枚目はオオイヌノフグリです。きれいな水色の小さな花です。夜は花が閉じます。今朝の8時ごろに見たら,まだ閉じていました。
5枚目はタネツケバナといって,ナズナと同様アブラナ科の植物です。ナズナの半分以下の小さなかわいい植物です。
米作りでモミまきをする前に,モミを塩水につけます。中身が詰まっていない良くない種は浮いてきます。沈んだ種は中身がしっかり詰まった種なので,良い種を選ぶことができます。また,食塩水には消毒の効果があります。一石二鳥。昔の人の知恵はすごいと思います。その種付けの時期に咲くので,この花を目印に米作りの準備を始めるというのでこんな名前がついています。
最後は飛鳥で見つけたタンポポの花です。色合いは在来種のカンサイタンポポに似ているのですが,がくを見ると,セイヨウタンポポのように折れ曲がったがくも見られました。ひょっとしたら,在来種と帰化植物であるセイヨウタンポポが交雑しているのかもしれません。日本の自然が変わってきている一端が見えます。英語で言うとハイブリッド…。同じ言葉でも使い方によって印象が違いますね。
そろそろ昆虫も出てくるかなと期待してしばらく様子を見ていたのですが,まだのようです。早春の花たちは小さくて地味ながら,よく見るときれいです。お散歩の際にちょっと足元を見てみてください。
本当の春はもう少し先のようです。それまでに,子どもたちと1年間のまとめをしっかりしたいと思います。