ことばときこえの教室の通級をお考えの保護者の方へ
- 公開日
- 2015/04/30
- 更新日
- 2015/04/30
ことばときこえの教室
*発音の誤りには,さまざまなタイプがあります。
*「だんどせる」・・・何のことだか分かりますか?
答えは,「ランドセル」です。
「らりるれろ」を「だぢづでど」に置き換えて発音しているのです。
この子は,他にも「らくだ」を「だくだ」と言ったり,「れもん」を「でもん」と発音したりします。
*「たんつうてっと」・・・何のことだか分かりますか?
答えは,「さんすうせっと(算数セット)」です。
「さしすせそ」を「たちつてと」に置き換えて発音しているのです。
この子は,他にも「せんせい」を「てんてい」,「そうじ」を「とうじ」と発音します。
*「じゅこう」・・・何のことだか分かりますか?
答えは,「ずこう(図工)」です。
「ざずぞ」を「じゃ・じゅ・じょ」に置き換えて発音しているのです。
この子は,他にも「ずるい」を「じゅるい」,「ぞうきん」を「じょうきん」と発音します。
上記の発音の誤りは,「音の置換」と呼ばれます。次のようなタイプもあります。
*「かきくけこ」を「たちつてと」に置き換えているもの
・ さかな→さたな,ほうき→ほうち,がっこう→だっとう
*「さしすせそ」を「しゃししゅしぇしょ」に置き換えているもの
・ せんせい→しぇんしぇい,さんすう→しゃんしゅう
*「たちつてと」を「ちゃちちゅちぇちょ」に置き換えているもの
・ つくえ→ちゅくえ,えんぴつ→えんぴちゅ
音の「置換」とは,一般的にはいわゆる「赤ちゃんことば」のことです。しかし,小学校入学後まで残っている場合もあり,それが原因で「友だちにまねされる」,「からかわれる」・「話すことに自信がない」・「音読で間違う」・「書き言葉を間違う」と悩む子もいます。
けれども,小さい頃からいっしょに生活していると,気がつかない・気にならない方も多く,「かわいいから。」・「そのうち治るだろう。」と放置される場合も少なくありません。
家庭訪問等で,担任から話があった場合,ぜひ,一度,ことばの教室へ見学・相談に来てみてください。原因はさまざまですが,たいていの場合,適切な正しい発音の学習をすることで短期間に改善する場合が多いです。
ことばときこえの教室は,構音障害(発音の間違い)・吃音・聴覚障害の子どもたちが,教室で生き生き学習,活動できるようにサポートする教室です。よりよい環境や課題の改善をその子なりのペースで目指していきます。必要があれば,他の関連機関へご紹介することもあります。
ことばやきこえに気がかりなことがあれば,太秦小学校「ことばときこえの教室」へご相談ください。
太秦小学校 075−861−1594
通級指導教室の詳しい内容は,教育委員会のホームページをごらんください。
(http://www.city.kyoto.lg.jp/kyoiku/page/0000070354.html)