樹霜
- 公開日
- 2015/03/12
- 更新日
- 2015/03/12
三小の自然
3月12日(木)今朝の登校指導の時に霜が降りているなと思いながらも何か形が面白いと思いよく見てみると,針のように尖ってニョキッと伸びているではありませんか。
これは,霜というよりも霧氷(むひょう)の一つ樹霜(じゅそう)ではないかと思いました。昨夜10時ごろは霧が出ており,気温も氷点下2度にまで下がっていました。
明け方前にはもう少し下がっていたでしょうね。以前にも初霜でお話したのと同じような原理ですが,きれいに針状に伸びたものです。樹霜は,木の枝などに針状に伸びた氷がびっしりつくことを指して樹霜と呼ばれていますが,草などでも同じことが見られます。もっとも,長さからすれば,ごくごく短いものですが…。
もっと面白いのが一番下の写真です。石柱に樹状に伸びています。わずか3〜5mmほどですが,伸びているところと伸びていないところがあります。右側が顕著にお分かりいただけると思います。
実は,伸びているところは,石の表面に地衣類が生えているところであり,うっすらと白く霜が降りているところが石の表面です。こんな不思議なことが起こるのですね。
生き物と無生物では,でき方に違いが生じるのでしょうか。