芝生などで目立つ花(ニワゼキショウ)
- 公開日
- 2014/06/09
- 更新日
- 2014/06/09
三小の自然
京北地域でも6月が近づくころから,ニワゼキショウが咲き出します。芝生や背の低い草むらに,白や赤紫の6弁の花が咲くのですが,よく目立っているのでわかると思います。というよりも,周りが低いからこそ咲き誇れると考えていただく方がよいでしょう。周りの草丈が高いと日光を取り入れられず生存競争に負けるからです。
この花は,北米からの帰化植物で,芝などに混ざってやってきたのではないでしょうか。観賞用に輸入されたと書いてあるものもあります。やってきた経緯がはっきりしていません。
たくさんの花が長く咲いているように見えますが,実のところ1日花です。上の写真でもわかるように,すでに実が2つ付いています。ということで,今咲いている花は3つ目の花ということになります。一体,いくつの花が咲くのでしょうね。
ニワゼキショウを漢字で書くと庭石菖となります。庭に咲く石菖ということになるのですが,セキショウはショウブ科ショウブ属の花であり,ニワゼキショウはアヤメ科ニワゼキショウ属の花ですので全くの別物です。では,なぜ石菖なのでしょう。ニワゼキショウの葉を見ていただくとそう言えばそのようなと思えるかもしれませんね。ショウブの葉に見た目似ているからということです。