学校日記

平成21年5月・学校だよりから

公開日
2009/06/01
更新日
2009/06/01

校長室からのお便り

 よい季節になって参りました。連休中は,交通事故などに注意して安全に過ごしてほしいと思います。特に曲がり角や,道路の横断は,歩行者,自転車ともに注意が必要です。「行ってらっしゃい。」の後に「渡るときは気をつけてね。」と,付け足してください。

 先日掃除の時間に廊下を歩いて見ていますと,向こうの方からいっぱい水が入ったバケツを体を傾けながらよいしょ,よいしょと洗い場に運ぼうとする子どもに出会いました。一年生です。大変重そうで,ここまでこれるかなと見ていますと,横を通り過ぎた教室で掃除をしていた6年生が,さっと何の偉そうなそぶりもなく,ごく当たり前のようにバケツを持ってやったのです。その1年生は,一瞬驚いた風でしたが,6年生の顔を見て,「ありがとう。」と,にこりとしていました。私たち教職員は,とかく「人を大切に」と言いますが,もうこの子ども達たちは,これを実践しているのだと感心いたしました。きっとバケツを持った6年生も小さいときに持ってもらった経験があり,この1年生もまた誰かを助けることがあるだろうとうれしく思いました。子ども達同士の中で学び合い育ちあっているのです。私たち大人は,この子ども達の学びを支え促進していかなければなりません。学校で,家庭で,地域であらゆるところで学んでおります。価値あることを将来に生かせるように学ばせたいと願っています。5月は,憲法月間,人が人として等しく尊ばれなければならないという,人権の大切さを再認識したい月でもあります。地域のみんなで子どもを育ててきた弓削の人々の思いを「子ども達と創る学校づくり」にも,生かしていきたく思っています。

今月,学校が力を入れて取り組んでいること,お願いしたいこと。

子ども達:
一年生に優しく教えてあげる。
勉強のルールがわかり,しっかり学習する。
元気な声で挨拶をする。

先生達:
「何でも話し合える」,「力一杯活動できる」学級の雰囲気作り
毎日決まってやらなければならないことのしつけ,ルール作り
大きな声での挨拶や正しい言葉遣い,言葉の環境作り

保護者:
毎日,気持ちよく学校に行けるように送り出すこと。
学校との連絡をしっかり取り,子どものお話をゆっくり聞いてあげること。
よいことやがんばりを認め,励ましてあげること。

地域の方:
子どもに出会ったら「おはよう」,「行ってらっしゃい」と声かけをすること。


                                 校長 松下茂