子どもたちのこだわり
- 公開日
- 2012/11/27
- 更新日
- 2012/11/27
私たちの鳥獣戯画
子どもたちが一生懸命描いた絵には子どもたちのこだわりがあることに気づきます。「私の描いた高雄の自然」を描いてきてもらって校長室前のポスターに入れることになっていますが,一見して一生懸命描いてきたなと感じる絵は,それをもう少し手直ししたらもっと「○○らしくなるな」と思って,「そうしたら」と促しても,「はい」という返事は返ってきません。
「そこのところ消してすっきりした線に直そう」といっても,なかなか消そうとしません。一生懸命に描いて自分が納得したことには,子どもたちに強い意思が働きます。その子にとっては価値のある絵なのです。
でも,通りがかりに「先生,やっぱりあの絵あかん?やっぱりな。マンガみたいにかいてしまったからな。」と言う子もいます。
子どもは自分が描いたものでも価値あるものとそうでないものをちゃんとわかっているのです。
表現には技術が伴います。技術力が高くなってくると表現するこだわりは一層強くなってきます。自分で自分の描いたものに納得しないで何度も消しては描くのを繰り返すのはその子の表現技術が向上しているときですね。