学校日記

夏に鍛える

公開日
2015/07/31
更新日
2015/07/31

校長室から

37日間の夏休みをどのように過ごしていますか?
学校は休業となりますが,家庭や地域,あるいは普段は経験できない環境や体験などを通して充実した夏休みにしましょう。  
「三余(さんよ)」という言葉があります。文字通り “三つの余り”という意味ですが,次のような故事があります。それは三国志魏書王粛伝注にあって,魏の董遇(とうぐう)という人が勉強をする時間がないと嘆く弟子たちを諭す場面に出てきます。董遇は一年のうちでは冬(年の余り),一日のうちでは夜(日の余り),時のうちでは雨降り(時の余り)の時があるが,そういう時こそが読書をして勉強をするのに好都合な時なのだと教えたとのことです。“余”は余暇の意味になります。
 冬に比べると夏は活動的な季節ということになるでしょう。しかし,暑さに負けてしまって活動が鈍ってしまうこともあります。「三余」の冬や夜や雨の日のように余暇として生かせればいいのですが,暑さ負けは言い換えると体力や気持ちで負けてしまうことです。いつもは学校に行くために,前の晩は何時に寝て,朝は何時に起きる…という習慣で生活をしていますが,この習慣を崩すことが,夏に負けることになります。規則正しい生活を通して,しっかり食事をとって“元気”を保ってください。暑い夏こそ,頑張ったこと,鍛えたことが身に付きます。