学校日記

大きな花を

公開日
2010/02/08
更新日
2010/02/08

校長室

2月 学校だより

 1年中で最も寒さの厳しい時期を迎えました。1月は、マラソン大会に向け、中間休みに全校児童が、運動場で5分間走をしました。軽やかな音楽にのって、自分のペースで5分間走り切ります。寒くても、みんな運動場に出て、気持ちのいい時間を過ごしました。
 厳しい寒さが続くと、春が恋しくなりますが、春になると華やかに花を咲かせるチューリップは、球根を秋から冬にかけて植え込みます。球根の中には、芽を出し、花を咲かせるエネルギーがいっぱい詰まっています。
 特に世話は必要ないのですが、ひとつだけ欠かすことのできないことがあります。
 それは、球根が土中で厳しい冬の寒さを経験することです。秋植えの球根は、ある期間冬の寒さに当たらないと、花が咲かないのです。
 寒いからとおおいをつけたり、鉢を暖かな室内に入れておくと、春になって葉は茂るけれど、いい花が咲きません。秋植えの球根は、寒さに当たることで、芽を出す準備をするらしいのです。
 子どもたちの成長も、よく似たことが言えるのではないかと思います。時には厳しい状況が、子どもたちをたくましく、豊かに育てるのではないでしょうか?
 自分の力で多くの問題や、苦しさを乗り越える。困難があっても、それから逃げずに、自分の力で解決に努力する。こうして人として大きな成長を遂げるのだと思います。
 子どもたち一人一人に大きな花を咲かせるたいものです。