学校日記

ケイタイに潜む落とし穴

公開日
2011/07/02
更新日
2011/07/02

校長室から

 今日は「第61回社会を明るくする運動 東山地区大会・講演会」が東山総合庁舎で開かれました。

 たくさんの参加がある中、講演会では京都市教育委員会生涯学習部首席社会教育主事の藤内純一氏から、インターネット機能を持つケイタイの小中学生段階での普及率や、一日の使用頻度、使用時間帯等のデータをお示しいただきました。この中で、一日三時間以上もメールを使用する子どもが多数いることや、メールを発信した後、返信を絶えず待つケースが多いこと、すなわちケイタイへの依存度の高い子どもが多数いること等、あらためて子どもたちの現状を提示していただきました。

 東山人づくり委員会の村岡省子氏が、昨年度までに東山のすべての小学校を他の委員の皆様とまわり、保護者の方々ともケイタイについて意見交換をしてこられた様子を話され、その中で出された、保護者の方の様々な悩みや意見を紹介していただきました。
 ケイタイを介して、様々な人間関係上のトラブルや、犯罪に巻き込まれるケースが後を絶たない中、便利な反面、子どもたちにとって高いリスクがあることも私たち大人は意識し、適切にフィルタリングをかけたり、買い与える前にも後にも、約束事をきちんと話し合って使わせるようにしなければならないという大切な要点を話されました。

 京都市のPTA連絡協議会でも、基本的には小中学生にはケイタイは持たせないという方針を打ち出しています。けれど、各家庭の諸事情で必要なケースもあります。その際には、大人が責任をもって買い与えるのですから、制御不能の状態にだけはならないように、絶えず見守っていくようにしたいものです。