学校日記

かがやき学習 水墨画体験

公開日
2026/10/27
更新日
2026/10/27

学校の様子

 かがやき学習「伝統に生きる」では、水墨画体験を行いました。
「白と黒だけなのに、どうしてこんなにきれいなんだろう。」
 子どもたちは、水墨画の作品を見ながら、その不思議な魅力に引き込まれていました。色を使っていないのに、山の遠さや風の流れ、静かな空気まで感じられることに驚いている様子でした。  学習を進める中で、昔は今のようにさまざまな絵の具がなく、赤色を表現したいときには、しょう油を使って色を付ける工夫があったことも知りました。先人たちの知恵に、「えっ、本当に?」と目を輝かせる姿も見られました。  実際の体験では、「白と黒の間の色を作ること」に挑戦しました。墨と水の量を少しずつ変えながら、「濃すぎるな」「今度は薄すぎるな」と試行錯誤する子どもたち。思い通りの色ができたときには、思わず笑顔がこぼれていました。  最後には、ジャガイモはんこを使って作品を仕上げました。同じ材料を使っても、一つとして同じ作品はありません。それぞれの個性が光る、世界に一つだけの作品が完成しました。  活動の終わりに岩澤先生がおっしゃった「水墨画は、どの作品も100点」という言葉どおり、子どもたちは上手・下手で比べるのではなく、一人一人の表現のよさを大切にしながら活動を楽しんでいました。日本の伝統文化に触れるだけでなく、自分らしく表現することの楽しさも感じることができた、心に残る学習となりました。