学校日記

浮世絵

公開日
2026/01/14
更新日
2026/01/14

6年

 どんなものが好きですか?図工です。子どもたちは、版画の制作に取りかかっています。今回のテーマは「浮世絵」です。個人的には風景画も好きですが、妖怪が好きな私にとっては、浮世絵師の鳥山石燕さんの作品が昔から魅力的だと感じます。

 そもそも浮世絵は江戸時代に流行したもので、ほとんどが版画で作られていました。書道にも使われる墨一色のものが中心でしたが、次第に筆で色がつけられるようになりました。もっと色のついたものが欲しいという人々の要望に応えるため、筆で色をつけるのではなく、色の部分も版画としてすり重ねることができるように工夫をしたそうです。そして、版画技術の進歩により、たくさんの色を使うことができる技術が完成しました。6年生の子どもたちは、1つの板で多色を使う、一版多色刷りをする子どもたちにとってはぴったりなのではないでしょうか。
 
 子どもたちは、数多くある浮世絵の中から、心惹かれたものを選び、それを作品にしています。集中して取り組んでいる姿がさすがでした。これから丁寧に彫り進め、素敵な作品にしていきたいと思います。