作品には,個性と豊かな心がある
- 公開日
- 2010/02/22
- 更新日
- 2010/02/22
校長室から
明日,23日(火)から25日(木)の3日間,本校体育館において,図画工作展を開催します。
子どもたちが,精魂込めて描いた絵や立体の作品がずらりと展示されています。
私は,図画工作が好きでしたが,技術が伴わず,描きたいイメージを線や色で表現することができませんでした。特に,立体の造形作品を作ることに,戸惑いを常に感じながら活動していたことを思い出します。ですから,創造することよりも,既成のプラモデルの制作などに夢中になっていたようです。
出来上がった私の作品を観た友だちは,「下手やね」と言われました。
私は,最後まで表現し切ることを目指し,自分なりに四苦八苦しながらも,一つ一つの作品を完成させ,自分なりにできたよろこびを一人で噛みしめていたことを,今も思い出します。
確かに,担任の先生から,色の3要素や線画の指導,造形作品を作るポイントの指導も受けていたのですが,技術的に限界を感じていました。
こうした経験を通して,私は,子どもながらに,鑑賞するときの心得は,個々の作品を比べて観るのではなく,個々の作品の工夫や素晴らしいところを共感的に理解し,その作品に秘められた心に触れることだというおもいを増長していったと思います。
明日からの作品展で,四錦っ子の作品を,一人一人の個性として鑑賞していただければ幸いです。