学校日記

この光景こそが…『四錦 ONLY ONCE』

公開日
2013/09/27
更新日
2013/09/27

校長室から

 四錦が誕生したのは82年前,その時には東隣にもうすでに左京区役所が建っていました。ですから,区役所の建物にさえぎられて,四錦の運動場から大文字を見ることはなかったはずです。

 四錦にはこれまでに1万人以上の卒業生がいます。そのすべての先輩たちができなかったこと,それは運動場から大文字を見ることです。今までだれにもできなかったことがこの9月,旧区役所の解体工事で実現しました。創立82年目にして初めて実現した椿事です。

 解体・整地工事が終われば京都大学の施設が建つ予定です。来年の夏には竣工ということを聞いていますので,来年の運動会の時には再び大文字は見えなくなっているものと思います。

 来夏,再び見えなくなったなら,その次に見えるようになるのはいつのこと? もはやその先は皆目見当もつきません。

 ということは,これから先も遥かに続く四錦の歴史の中で,「大文字を見ながらの運動会」というのはまさに今年の運動会だけということになります。

 直接,大文字に見守られながら組体操をするのは,今年の6年生が最初で最後ということになるかもしれません。

 『四錦 ONLY ONCE』 ただ一度きりの運動会です。

* 吉田の町からはたいてい大文字が見えます。ですから,大文字が見えること自体は全然珍しくはありません。今までも四錦の北校舎から見えました。校門の前からも見えます。ただ,運動場からということになると,3階建ての旧区役所にさえぎられて全く見えませんでした。期間限定の眺めです。