第5学年研究授業で,新たな研究の方向性が見付かる!
- 公開日
- 2009/10/30
- 更新日
- 2009/10/30
校長室から
10月28日に,第5学年の担任が,研究授業に向けて,日々取り組んできた成果を公開してくれました。
この日は,比治山大学の教授がお見えになり,以前から,本校に来たいとおっしゃっておりましたが,なかなか日程が合わず,やっと,28日に,参観及び助言に来られました。
直方体,立方体の学習を終えて,子どもたちの「図形の学習はしたけれど,かさの大きさはどうなのかなあ?」と発展的に学習を進めたいという願いから,体積(第6学年で学習する内容)についてもふれる授業を設定しました。
「体積1辺1cmの立方体が1cm3」であることを知らせ,1cm3の立方体の積み木で,いろいろな大きさの形づくりや決まった大きさ(8m3)の体積と表面積の関係を2時間程学習したあと,研究授業の日に,次のような課題を提示しました。
「A4版の大きさの紙(縦の長さが210mm,横の長さが297mmと規格されている)を6つの面に切って,最も体積が最大となる直方体の縦,横,高さを求めよう。余りの面が出てもよいこととする」という課題です。
小集団活動を通して,子どもたちは,試行錯誤を繰り返しながらも,集団討議しながらも,45分間を,算数的活動を通して,結果を見出す努力をしていました。残念ながら,正解するグループはなかったのですが,数理的に考える授業でした。
日常生活で使う素材を生かすというこの発展的な学習の在り方が,今後の算数教育の方向性と一致していくであろうとその教授の教えがありました。子どもたちに,感謝です。