学校日記

花背余談 3

公開日
2011/06/27
更新日
2011/06/27

校長室から

 1日目のメインは夕食のカレー作りです。食材をむいたり切ったりするする係,火をおこす係に分かれての作業は慣れないせいもあって,思うようにははかどりません。
 「校長先生,玉ねぎの皮はどこまでむくんですか?」と聞いてくる子がいます。包丁をあまり使ったことがないのかなと思わせるような子もいます。
 もっと大変なのは火を起こす係です。キャンプにでも行かない限り,自分で火を起こすなどということはないので,中々うまく火が着けられないのは分かります。あんまり手伝うのはどうかなと思いながらも,ついつい手を貸してしまいました。やり方を教えて,「さあ,やってごらん。」と任せるとうれしそうに煙と格闘する子がいる反面,不安そうな顔をして挑戦する気持ちをあまり表わさない子もいました。
 鍋を火にかけた後,しばらくして子どもに,「もうやわらかくなりましたか?」と聞かれました。「自分で確かめてごらんよ。」と言うと,「ええー,できひんわー。」と尻込みする子が意外と多いんです。
 このように全体に「大人に頼りすぎなんじゃないの?」と思わせる子がやや多いように感じました。
 『仲良しトロトロカレー』は無事完成。みんなでモリモリ食べました。子どもたちの頑張りを見たのはその後です。食後の後片付けはだれにとってもめんどくさいものです。しかし,その後片付けをだれも嫌がらずにしっかり協力してやりました。これには感心しました。普段はやんちゃな子も黙々とやりました。もちろん,百点満点とはいきませんが,これは経験不足からくるものだと思います。とても気持ちよく炊飯場を後にすることができました。