「認知症あんしんサポーター養成講座」でしっかりと学ぶ!
- 公開日
- 2009/06/24
- 更新日
- 2009/06/24
校長室から
3,4校時の時間帯に,体育館で,「福祉と健康」をテーマとした第4学年の総合的な学習の時間の一環として,「認知症あんしんサポーター養成講座」を行いました。吉田社会福祉協議会,吉田民生児童委員協議会,左京南地域包括支援センター,左京区福祉事務所の皆様方が中心となって学習を展開していただきました。まさに,「地域の子どもは地域で育てる」お手本のような学習でした。
子どもたちは,いずれ社会に出て,自分の地域で生きていきます。そのときに,高齢者の方々,若き成人の方々など老若男女の地域社会で,地域の方々とともに共存し合い共生していくのです。
この学習では,高齢者の立場に立つこと,その中でも,「認知症」について正しい知識を身に付け,「認知症」を患う高齢者とどのように接することが共生することにつながるのかを考える学習でした。
まずは,高齢者の立場に立つための体験学習の場を設定しました。地域の方々,地域包括支援センターの方々,左京区役所の方々が16の班にそれぞれサポーターとして付いてくださいました。サポーターの方が,子ども一人一人に高齢者体験グッズを身に付けて下しました。子どもたちは,高齢者の視力の度合いを体験するために,眼鏡を付け,手には軍手をはめて,お財布から100円硬貨や10円硬貨を出す活動と手首,足の関節におもりの付いたテープを巻きつけて歩行する活動,耳栓を付けて人の話を聞くという疑似体験をすべての子どもたちが行いました。
次は,「認知症」についての正しい知識を身に付ける学習です。そして,地域や地域包括支援センターの方々が考えられた寸劇を鑑賞して,身近な生活の中で「認知症」を患う高齢者の方と出会ったらどう接するかを考える学習と進みます。
最後は,各グループに分かれて,サポーターの方のコーディネイトで「認知症」の方と出会ったらどう接するかを話し合います。その後,全体会で,個々のグループで話し合われたことを発表します。子どもたちは,体験を通して,この学習内容を,心の中にしっかりと刻んだことと確信しております。
吉田社会福祉協議会,吉田民生児童委員協議会,地域包括支援センター,区役所などの皆様には,本日を迎えるまでに,事前打合せや事前学習会,準備物の手配などをしていただき,厚くお礼申しあげます。本当に,ありがとうございました。