学校日記

研究授業に向けた研究部会で,…

公開日
2009/06/16
更新日
2009/06/16

校長室から

 本校では,論理的思考力の育成を最優先に取り組んできました。6月18日(木)の5校時に第2学年で授業を公開し,次の観点で授業を参観し,その後,本校教職員で,より一層の思考力の向上を目指して,厳しくも温かい研究協議会を行います。
 1年間でどのような力がはぐくまれたのかを検証し,子どもと教師が創造した授業について話し合うのです。

1子ども一人一人が,問題の解決に,確かな根拠を基に思考するようにはぐくまれてきたのか。
2解決手段として,数量の関係をテープ図に表す技能を身に付け,全体集合と部分集合を把握して関係を捉える知識が身に付いたのか。
3思考を促すために,ノートの記述の仕方はよかったのか。
4子供同士が,ハンドサイン(話し手の発言内容について同調するのか異なるのか,或いは,発言内容が理解できないのかを聞き手が話し手にサインを送ること)で,話し手に意思表示を行い,子どもたちが自ら話し合いの場を組織する学習集団が育っているのか。

 これらの観点で,授業を検証します。そして,研究協議の場で得た成果と課題をしっかりと受け止めて,明くる日からの授業に生かしていきます。
 6月18日(木)の指導者の素晴らしい言葉を紹介します。
「1年間かけて,ノートに記述する力を育成してきましたから,結果と結果に至る訳を書くことには,子どもたちは抵抗がありません。また,話し合いをハンドサインで,子どもたちが自ら進めることも,日々の授業で実践してきたから低学年でも,知的葛藤できると信じています」
 校内の研究会で得た「成果と課題」から,新たな具体的な方策をしっかりと実践してこられたからこそ,言える言葉です。私も,教室に入って,子どもの様子を見てきましたが,この先生の学級の子どもたちは,日毎に成長してきました。1日の成長は微々たるものですが,1年間というスパーンで振り返ると,大きく成長しています。だって,子どもの学習する姿がそれを物語っているのですから!本校の見本となる授業に期待しております。