子どもの根拠ある論理性を理解し,納得して正しい技能を身に付けさせる教師でありたい!
- 公開日
- 2009/06/10
- 更新日
- 2009/06/10
校長室から
今日の5校時は,第2学年2組での,事前授業でした。今日の課題は「テープ図に数量の関係を表し問題を解く」ことです。まず,次のような具体的な問題を提示します。
毛筆で書かれた問題は,子どもたちには優しさを感じるそうです。ゴツゴツしたマジックで書くよりは,筆の柔らかさがそうさせているのです。
「ミニトマトの実が30こできました。みんなで食べたら10このこりました。なんこ食べましたか。」という問題です。この問題では,式に表すことより,最初の数,食べた数,残りの数の全体と部分に着目させ,テープ図に関係を表し,30−10を求めます。そして,後2題,同じ構造を持つ問題を提示し,次々と問題を解いていきます。
ある子どもは,ノートに,数量の関係を正しいテープ図に表し,30−20=10としていました。また,次の問題「あさがおのたねが65こありました。1年生にあげたので,のこりが3こになりました。なんこあげたのでしょう。」でも,同様に,テープ図はできているのに,65−62=3としていました。それぞれに食べた数,あげた数を暗算で求めて式に表しているのです。立式に課題はありますが,この子どもの論理は正しいのです。時間の経過に伴って数量の関係を立式していたのです。「時間の経過に捉われずに,全体と部分に着目させる視点で捉えさせる手立てが必要だった」と私たちは反省としてもちました。指導者の山田先生,第2学年2組の子どもたちに感謝します。ありがとう。