石田淳一先生(横浜国立大学教育人間科学部教授)を迎えて!
- 公開日
- 2011/02/02
- 更新日
- 2011/02/02
研究部
石田先生と学校長とは,8年ものお付き合いがあります。
文部科学省の仕事を一緒にされてこられました。その縁あって,昨日,京都に寄られて,若年教員を中心とした研究協議会に参加されました。
石田先生の理論は,考える足場をすべての子どもに持たせ,課題解決させる授業設計の在り方を研究されてきました。
全国の小学校における算数科の授業の多くは,課題把握→自力解決→集団解決→評価という展開がされます。
しかし,石田先生の理論は,すべての子どもが考える足場をもつために,自力解決ではなく,ペア学習(協同学習)を導入するというものです。その根底には,協同学習で,解決するための新しい学びをすべての子どもが得ることができるという発想です。
授業で,自力解決の場を設けても,自力解決できる子どもばかりではありません。
まず,課題解決に向けて協同学習の場を設定し,互いに考え合い,教え合うことで,新しい内容を学び,まとめます。
そして,学習したことを活用して個々が問題解決します。さらに,発展的な学習に取り組み,理解の深化を図るというものです。
それらの学習の基盤は,話し合うことで,話し合う指導を行い,話し合い方を教えるという理論です。
本校の研究成果を踏まえて,大いに実践に活かしたいと考えます。
(文責 小寺 裕)