若年教員対象の授業研究会に,全教職員が参加する!
- 公開日
- 2011/02/02
- 更新日
- 2011/02/02
研究部
第4学年1組で,6校時に研究授業と研究協議会を行いました。
第4学年では,立体図形として「直方体と立方体」の定義や性質,見取図や展開図について,算数的活動を通して学びます。
本校では,発展的な学習を意識し,独自で,柱体として三角柱や六角柱を,錐体として三角錐,四角錐を含めた単元の学習を展開します。
本時では,集合の考えに基づき,柱体と錐体とに分類整理し,さらに,柱体を四角柱とそれ以外の角柱とに分類整理し,本題の「直方体と立方体」に焦点化して,それぞれの立体を数理的に処理して,特徴を考えるという授業を展開しました。
子どもたちに大切にしたいことは次の3点でした。
1)子ども自身が,小集団による集団思考で,「与えられた立体を,適切な基準を設定して分類整理する。…集合の考え方で,全体集合をある基準を満たす図形とそうでない図形に分類する力を身に付ける。
2)直方体及び立方体の構成要素に着目し,帰納的な考え方で,数理的に要素の数などを捉える。
3)帰納的な考え方で,構成要素間に見られるきまりを式に表す。
子どもたちは,1,2の目標を,対話的思考や集団思考で,自ら実現しました。
1の目標を実現する段階で,子どもたちは,考えや意見を繋ぐことを目指し,熱気ある話し合いが展開されました。
子どもたちが説明し合い,他の考えについて指摘し合うという知的葛藤の場も生じ,まさに,身に付けた表現力が思考力を育てる授業でした。
横浜国立大学教育人間科学部教授石田純一先生も,感心されていました。
(文責 中島繁雄)