学校日記

観点を決めて授業を設計する!

公開日
2010/11/22
更新日
2010/11/22

校長室から

 算数科で,今,子どもたちに育成すべきこととは何でしょう。それは,以下の観点の事柄です。
1)算数科の学習への関心,意欲及び算数科を学ぶ態度
2)数学的に,筋道を立てて考える能力
考えをノートにまとめたり記述したりする能力と集団に説得する能力
3)算数科に関する技能(計算,式表示,表やグラフなど)
4)算数科で身に付ける知識(量に関する公式,図形の定義や性質,グラフの見方,かき方など)
 4つの観点がバランスよく身に付けるように,2)から4)のいずれかの観点を決め,日々の授業を実践しています。例えば,1時間の授業を,「計算の仕方を,今までに習得してきた知識,技能を駆使して考える…2)」ことを目指したり,「徹底して,計算技能を正確に身に付ける…3)」ことを目指したりして,1時間の授業を大切に展開しています。
1)については2)から4)のいずれかとセットで授業を設計します。

 第4学年の算数科の授業では,前時に,「わり算では,わる数,わられる数に同じ数をかけても,商は変わらない」という性質を数学的に考え,見いだす授業を展開しました。
 本時は,その逆で,「わり算では,わる数,わられる数を同じ数でわっても,商は変わらない」という性質を数学的に考え,見いだす(数学的に,筋道を立てて考える能力の育成を図る)授業を展開しました。

 そして,今日の学庭学習は,「120÷24の商は,60÷12,30÷6,20÷4の商と同じです。その訳を,わり算の性質を活用して説明しなさい」というものです。
 今日の家庭学習のねらいは,身に付けた性質を活用して,筋道を立てて問題解決するというものです。子どもたちが,しっかりと解決してくれることを願って,明後日を待ちます。