学ぶ態度を育てる
- 公開日
- 2010/11/17
- 更新日
- 2010/11/17
校長室から
部活動(剣鉾)の様子を参観していました。地域の指導者(剣鉾保存会)が6名来られましたが,今日の部活動の参加者は4人ほどでした。しかし,部員ではないのですが,見学していた子どもが特別参加の許可を得て練習しました。
指導者の方々も,「腕がいい」と賞賛され,これからの部活動に,その子どもは参加するそうです。
私が目を引いたのは,指導者の方々と後片付けをしている子どもたちの姿でした。
その姿を見て,私自身,次のようなことはないかを自問自答していました。
最近の風潮として,大人が過保護過ぎることはないだろうか。
学校の教育活動を振り返って,すべて教員がお膳たてを整え,子どもたちはそこで活動するだけ,…。後始末も教員がするということはないだろうか。
自分を振り返って,家族の一員としての自覚を促し,家族のための役割を課す,所謂,お手伝いを課してきただろうか。自室の掃き掃除,雑巾かけなどをさせてきただろうか。
「あなたは,○○だけをしていればいいの」と子どもに本来させるべき活動内容を制限することはなかっただろうか。
今,剣鉾の部活動の指導者の皆様は,子どもたちに,活動を楽しみ,その後,後片付けや後始末をするという精神を育ててくださっています。
部活動で学ぶことは,活動を通して技量を高めるだけではありません。社会規範意識を育てるという意味からも,自ら進んで行う挨拶,準備,後片付け,集団で活動するためのモラルやルールなども重要な学びを養ってくださっています。
子どもたちは,剣鉾の部活動で,楽しい汗をかき,後片付けで気持ちいい汗をかくなど大切な経験をいっぱい積んでいます。
指導者の皆様,本当にありがとうございます。これからも,よろしくご指導のほどをお願い申しあげます。