学校日記

子どもの心を和ませる毛筆で書かれた掲示物

公開日
2010/10/28
更新日
2010/10/28

校長室から

 第1学年の教室に,「後期のめあて」が掲示されています。どの子どものめあても,しっかりと丁寧に書かれていました。
 その掲示板の紹介文は,実は,丁寧な字体で,しかも,毛筆で書かれていました。

 よく,授業で掲示するフラッシュカードや掲示板の掲示物に,油性のペンなどで描いた掲示物が貼ってある光景を見ます。何か,冷たい感じがします。

 私は,担任している頃に,数理的に思考する算数科の授業だからこそ,子どもの苦手意識を払拭するために,毛筆で掲示物を作り板書事項として貼って活用していました。
 字体はうまくなかったですが,毛筆で丁寧に書いたフラッシュカードを授業で使っていました。
 掲示板に貼られた絵画の作品や書写の作品を説明するカードにも,毛筆で書いていました。
 毛筆で書かれた掲示物は,子どもたちの心を和ませるからです。

 今,私は,若年の先生方に,毛筆による資料や掲示を奨励しています。
 毛筆のよさは,例え,上手でなくても,丁寧に書いた人の書は,その人(担任として)の温かさと優しさが伝わってくるからです。
 掲示板や板書事項のカードは,毛筆の掲示物がとてもよく似合います。