人権教育の推進を目指して
- 公開日
- 2010/10/26
- 更新日
- 2010/10/26
校長室から
「学校における人権教育をすすめるにあたって」(平成22年3月京都市教育委員会指導部学校指導課発行)の「人権教育の今日的な重要性」に,以下の事項が記載されています。
・人権教育は生涯にわたる営みであり,学校のみならず家庭,地域そして社会全体で意図的,主体的に展開されるべきものであり,生涯学習の基礎を培う学校教育が,その過程において果たすべき役割は大きい。
京都市では,人権教育が目指す目的を「『人権という普遍的文化』の担い手の育成」として,各学校において,人権教育を推進しています。本市では,次に示す4つの視点から人権教育を推進することが重要であるとしています。
1 人権としての教育
○教育を受けること自体が重要な人権であるという認識に立ち,「生きる力」を培う豊かな教育を保障する。
2 人権を通しての教育
○子どもが人権の大切さを感じながら学習する環境を作り出す。
3 人権についての教育
○男女平等,障害のある人,同和問題,外国人外国籍市民,HIV感染者,その他の課題などについての正しい理解,認識を深め,人権を守る意欲や態度をはぐくみ,人権にかかわる問題解決のために行動する力を培う。
4 人権のための教育
○すべての人々の人権が尊重される社会を実現し,その担い手として成長する子どもの育成を目指す実践を展開する。
今日,第6学年の社会科の歴史単元の授業をみんなで参観し,授業後に同和教育研修会をもちました。授業のねらいは,就職や結婚などで差別を受け,苦しめられてきた人々が水平社を結成し,「水平社宣言」したことについて,その人々の気持ちを考えることです。
指導助言として,下鳥羽小学校の校長先生にお願いしました。
授業を分析することについて,また,本時の授業がもつ意味,教師の手だてによる子どもの変容など多くのことを分かりやすく指導していいただきました。
下鳥羽小学校の校長先生の素晴らしく且つ適切なご助言に,教職員は納得したという表情でした。
授業づくりの基本は,教師と子どもたちの温かい信頼関係です。そして,子どもが追究し続ける授業を成立させるために,子どもの論理の視点に立つ授業を展開することが重要です。
よく言われる言葉があります。
「教師が変われば,授業が変わる。授業が変われば,子どもが変わる。子どもが変われば,学校が変わる」
今一度,私たちの姿勢を振り返ることが大切だと授業,研修会を終えて,学びました。
下鳥羽小学校長先生,お忙しい中を,本当にありがとうございました。