学校日記

図書委員会 読み聞かせ4回目

公開日
2019/07/18
更新日
2019/07/18

学校の様子

 今日のお話は,宮沢賢治の「貝の火」でした。ひばりの子を助けたうさぎの子ホモイは,ひばりから貝の火という宝物をもらいます。「貝の火を持つものは王様」とおだてられ次第に傲慢になっていきます。そして,最後は砕け散った貝の火のかけらが目に入り目が見えなくなります。そんなホモイをずっと見守り,善の行動をさとし続けるお父さんが「どうして玉がいってしまったか,今はよく分かったろう。それを分かったおまえは一番幸せなのだ。目はきっとよくなる。お父さんがよくしてやるからな,ホモイ,泣くな。」と声をかけます。世の悪を知り,それを克服して進むところにほんとうの善があると宮沢賢治は子どもたちに伝えたくてこの作品を書いたのでしょう。図書委員会の生徒のはっきりした読み口調がこの作品にとても合っていて,聞いている子どもたちの心に染みたことでしょう。