学校の草花たち 15
- 公開日
- 2023/11/06
- 更新日
- 2023/11/06
学校の様子
1枚目の写真の葉、スイセンのように見えるし、ニラのように見えるし…。今、あちらこちらで姿を見せているヒガンバナの葉です。四方に倒れている花茎を見ると、花の名残が感じられます。花の後に出てくるヒガンバナの葉。これから寒くなるというのに、どうして今頃に出てくるのでしょう。これもヒガンバナの作戦のようです。他の草が枯れる時期を選んで葉を広げることで、光を独占し、たっぷりとデンプンを球根に蓄えることができる。低温にも耐え忍べる構造で、我が道を行くヒガンバナの知恵でしょうか。木の葉は5月ごろまで茂っており、夏は葉を枯らした状態で、球根だけで越します。
赤く目立つナンテンの実。鳥が好む赤色をしているので、やはり鳥が食べていくそうです。でも、なかなかその数は減りません。雪の降る頃はもちろん、その後も実はついたまま、へたをすれば次の春の終わりごろまで実がついているものもあります。なぜなら、とてもまずいそうです。なぜなら、鳥が一気に食べて、糞とともに種をその木の下に落とさないようにするための工夫。木の下に落ちると、親の木と競合してしまいます。果実の少ない冬に我慢しきれなくなった鳥が一口食べる。まずいので、すぐに飛び立つ。そうすると、親の木と離れたところで糞とともに落とされる。これで競合することは無し。お正月に好まれるセンリョウやマンリョウも同様のようですよ。