学校日記

校長の窓31(3.11の日に)

公開日
2020/03/11
更新日
2020/03/11

校長室から

 今日は,3.11。東日本大震災から9年となります。あの時,入学した1年生は,今年義務教育を卒業する年となりました。本日,学校の校門には半旗をあげ,弔意を示させていただいていますが,特例あずかりで登校してきた子どもたちは,「なぜ,旗があるの?」と言いながら登校してきました。いつもとは違う風景が気になるのでしょう。そこで,私が,「今日は,3月11日,3.11ですよ」というとう「ああ,そうか」といって教室に向かう子どもたちでした。
 全校で実施する予定であったシェイクアウト訓練を,本日登校している児童を対象に,予定していた通り行いました。緊急地震速報がなるとともに,子どもたちは学習机の下に静かにそっと身を守るための行動をしていました。そして,静かに放送や指示を待つことができていました。決して特別なことではなく,当たり前に身を守るための行動ができていることをうれしく思いました。
 あれから9年。今年は,新型コロナウイルスの影響で,追悼のイベントや集まりが中止されたり,規模が縮小されたりしています。そのことで,震災の出来事が薄れていくのではないかと,懸念されている方もおられます。また,9年がたっても,まだまだ復興できているわけではなく,今でも影響は続いています。1.17もそうですが,時間とともに薄れていくところを,このような機会に振り返ったり,行動を確かめたり,それぞれの教訓を生かせるような確かめが大切なのだろうと思います。
 何より,私たちは,忘れない,生かす,次につなげることが一つ使命なのかと思います。