校長の窓35(大文字駅伝)
- 公開日
- 2019/02/10
- 更新日
- 2019/02/10
校長室から
2月10日(日)寒い朝となりました。雪が舞う朝から一日がスタートしました。今年も大文字駅伝が,例年より15分スタートを早める形で,10時30分,衣笠小学校前から始まりました。
本校は,6年連続24回目という出場回数をほこる学校となっています。出場する学校の中でも出場回数の多い方となってきました。回数が多くても,毎年子どもたちは変わります。また,最近は,6年生の学年の取組として,大文字駅伝にのぞんでいます。よって,毎年,まったく新しいチーム像で大会にのぞむこととなります。指導者やチームのカラーは大きく変わりますね。今年は今年の色で,大会にのぞんでくれました。そして,子どもたちがこだわった24位を上まわる23位という結果でタスキをゴールに届けてくれました。
今年のチームは組織で取り組んだ感じがします。メンバーがきまってからも,練習をする選手,その選手をサポートする仲間,そのサポートには,記録をはかったり,記録を残したり,練習場所の準備をしたり,ペースメーカーになり先導したり,しんどくなった仲間の介抱をしたり,一生懸命応援したりするなど,それぞれが役割を明確にして,取り組んできた感じがします。前日の持ち物の確認にもサポーターの子どもたちが参加をしたり,メッセージカードを渡したり,当日の朝,見送りに来てくれたり,大会が終わり,帰ってくる選手を出迎えてくれたり,沿道で応援に駆けつけたり,自分ができることを考え,自分のできることを精一杯取り組む,選手は,その思いを背負って,精一杯走りきる,そんなつながりが,一つの結果やドラマを作ってくれたことだと思います。
まとめの会では,保護者の方も集まっていただき,子どもたちの感想に耳を傾けていただきました。子どもたちの素直に取り組んできたことへの喜びの言葉を聞くことはうれしいことです。走る,走れないということは,規定がある以上ありますが,走れなくてもやってきたよかったと思える経験,走れたけれども代表としての重みを感じた経験,サポーターなど支えがあることでここまでこれたと実感できる経験,緊張,不安,苦しさ,悔しさがあり,喜びや安堵,達成感の経験,多くの経験が生まれてくるのでしょうね。1歩踏み出したことによる得られた経験はきっと子どもたちを大きく成長させてくれるでしょう。だから,大会が終わり今考えていること,今感じたことを大切にしてほしいと願います。大切にしながら次への1歩をまた踏み出してほしいと願います。そのときには,また1段階も2段階もステップアップした経験ができ,自らを人として高めてくれるのでしょう。
大文字駅伝には様々なご意見があります。大文字駅伝をどのように位置づけ,この取組を通してどんな力をつけたいのかを明確に持って,取り組むことで意義ある大会になるのではと思っています。今回の6年の学年団も,目の前の子どもたちにつけたい力を明確にして,子どもの特質をしっかりと見定めながら,支援をしてこつこつと取組を続けてきました。努力をさせることで成果となるように指導者は工夫をし,考え日々子どもたちと向き合ってきました。だからこそ,指導者の思いも子どもたちは受け止め,取組を継続してきたことが,充実した時間につながったのではないかと思います。
保護者の方々には,たいへんお世話になりました。インフルエンザの流行など体調面などたいへん心配しましたが,大きく崩れることもなくメンバー変更もなく,全員参加で当日を迎えることができたのも,保護者の皆様方の支えがあってのことです。また,多くの方々に応援いただきました。お世話になりました。ありがとうございました。また,PTAの方々にも自主整理員としてお世話になりました。ありがとうございました。
大会は終了しましたが,子どもたちの人生はこれからです。まずは卒業に向けて,気持ちを新たにして,また新たなスタートです。大文字駅伝に関わったことで得られた誇りと自信をもとに,次へのスタートをまたはじめていくことが大切ですね。人生もつながっています。この取組を次への生活につなげて,ますますよりよい充実した日々を過ごしてほしいと願います
みなさん,本当にありがとうございました。本校の先生方も多数役員として協力してくれていました。また,当日沿道で応援してくれていました。そのようなつながりも,うれしいことです。