学校日記

校長の窓26(持久走大会を終えて)

公開日
2018/12/04
更新日
2018/12/04

校長室から

 昨日の断続的な雨などで開催を心配しましたが,朝には,雨もあがっており,時折陽射しが届くとともに,とてもあたたかな日となりました。午後からの雨の心配もあり,少しでも早く始められるようスタート時刻を5分早めて行うこととしました。
 宝ヶ池の持久走のコースは秋の紅葉がまだまだ美しく,色とりどりの姿を見せてくれていました。
 昨晩までの雨の影響もあり,水たまりなど一部みられましたが,適度に湿度もあり子どもたちにとっては走りやすい環境で行うことができました。昨晩までの雨で,大会が行えるかどうか心配をしていた子どもたちも中にはいたようです,登校時に,「今日の持久走大会はありますか」と尋ねてくる子ども,掲示板に張ってある大会開催のプリントを見て,「やったー」という子どももあれば,「え〜,あるの」と残念がる子ども,様々な反応を見る機会となりましたが,今日が持久走大会,なにがしらの意識をして,自分なりの目標やめあてをもって取り組もうとしている子どもが多いことに,うれしさを感じました。
 宝ヶ池に到着するだけで,走りきったような低学年の児童の姿も見受けられましたが,それぞれの学年,それぞれ自分のたてた目標に向かって勢いよくスタートしていきました。
 この大会に向けて,1か月ほど前から中間マラソンに取り組んできました。目標をしっかりと持ってこつこつと頑張る姿をたくさん見ることができた中間マラソンでした。今日の持久走大会も自分の立てた目標にむかって一生懸命走る姿がとても印象的でした。少なくとも私の前を通り過ぎていく子どもたちは,精一杯の格好いい姿でした。最後まで走り切ろうとする姿がたくさんありました。そして,終わった時には,話ができないくらいに力を出し切った子どもが多いように思いました。それだけ,目標を持ってそれに向かって挑んでいった,取り組んでいった証しだろうと思います。
 しんどいことでも,苦手なことでも,やると決めたことは,最後までしっかりとやり抜くことは見ている者も本人もとても気持ちのいいもので,達成感がありますね。やりぬく,一生懸命頑張ることが格好いい,素晴らしいことだと集団の雰囲気がそうであると,少々横道にそれそうになる子どもたちも前を向いて頑張りますね。雰囲気ってとても大事だと思います。精一杯挑んでいこうとする空気感が,子どもたちをよりよく育んでいるように思います。それは,子どもの主体的な姿と保護者の方々の支援,担任を核とした教員集団の支えもあるのかなと思います。少しずつですが,がんばったこと,やり抜いたことでの達成感を味わっておくことが,次への挑戦になり,自信にもなり自尊感情を高めることにもつながりますね。最後までやりぬいたことをまわりの大人がしっかりと認めてあげる,成就感などを体験させておくことで,しんどいことでも,正面から挑戦しようとすることができ,それがまた,生き抜く力にもつながっていくのでしょうね。子どもの成長にとって大切と思われる姿勢がしっかりと養われていることをうれしく思います。
 体調が悪く残念ながら走ることができなかった子どももわずかにいました。学校に残って自習をすることとなったのですが,どの子も落ち着いてしっかりと取り組んでいたようです。それもうれしい報告でした。
 PTAの役員の方々には,交通整理などの子どもたちの移動にご協力をいただきました。少し時間を早めたにも関わらず,しっかりと対応いただき,往路,復路を問わず子どもたちにお声掛けいただきました。ありがとうございました。また,多くの保護者の方々にも声援いただきました。子どもたちの大きな励みになりました。ありがとうございました。