ポエム絵画「ふるさと」《室生犀星》
- 公開日
- 2015/04/22
- 更新日
- 2015/04/22
5年生
北校舎1階と2階の間,階段踊り場の掲示板に室生犀星の詩「ふるさと」を読んで思い浮かべたことを描いた絵を掲示しています。
「ふるさと」
室生犀星
雪あたたかく とけにけり
しとしとしとと 融けゆけり
ひとり つつしみふかく やわらかく
木の芽に息を ふきかけて
もえよ 木の芽の うすみどり
もえよ 木の芽の うすみどり
犀星にとってこの故郷とは「春」のイメージということです。室生犀星にの故郷は石川県です。ご存知のように日本有数の豪雪地帯です。雪に閉ざされた世界が,寒さに凍えた日々が,春の訪れにより,柔らかく温かいものとなる。故郷の石川県を思って謳った詩なのです。
「雪あたたかく とけにけり」
「しとしとしとと 融けゆけり」
など凍りついた寒い冬が春の訪れであたたかく変わっていく情景を独特の豊かな表現で謳われた詩,子どもたちも豊かな発想でさまざまな情景画に仕上げています。