学校日記

幻 一 ワークショップ(2)

公開日
2015/05/09
更新日
2015/05/09

校長室からこんにちは

 幻先生が,実際に絵を書きながら,ポイントを説明してくださいます。丸い顔の輪郭は同じ。眉毛と目と鼻と口で表情が決まるそうです。説明を受けていると,簡単そうです。

 絵自体がとても,簡潔なものなので,自信を持って臨みました。が,やってみるとやたら難しいのです。まず,簡単な丸い顔の輪郭が描けないのです。やはり,上手に描こうという雑念のせいか・・・・

 隣の女の子は,さっさと筆を走らせているので,「また,好き勝手に描いているわ。ちょっと考えて描かなあかんのと違うか?」と心配していますと,アッという間に描き終えました。見てみると,驚きましたね。何とも味のあるいい作品に仕上がっているではありませんか。私のは,ヒョロヒョロの細い線で,もう一つです。プライドがあるので,描き直しました。結果は,・・・・・。

 次の絵を描くときに,さっき余分に1枚使ったために紙が足りなくなってしまいました。隣の女の子が,地域の方に「あんな,さっき校長先生な失敗しはって,もう1枚描かはったしな,紙がなくなってん。1枚校長先生にあげてくれる?」と丁寧に説明して紙をもらってくれました。優しい女の子ですね。でも,「失敗して,描き直した」というところまで,いささか丁寧に説明しすぎではないかと思ったのですが,事実なので仕方がありません。黙って描き直したのですが,やはり,子どもの目から見ても,私の1枚目の作品は失敗だと映ったようです。子どもの目はごまかせると思ったのですが・・・・。

 子どもたちの作品は,すごいですね。幻先生とはまた違った,とてもいい表情がでているのです。子どもたちにはかないません。