心が大切〜「私たちにできることを考えよう」〜

生徒会を中心として今日から2日間の東北地方太平洋沖義援金活動が始まった。「私たちにできることを考えよう」とメッセージを投げかけると同時に、朝校門で義援金協力の呼びかけをしている。ＰＴＡの方も朝から駆けつけ生徒と一緒に呼びかけをしていただいた。今まで貯めていた貯金箱を持参する生徒、保護者の方、そして通りすがりのトラックの運転手の方までが、「一緒に頑張ろうな」などと声をかけていただきながら、協力をいただいた。本当に本当に「ありがとう」という気持と同時に、「強い気持ちを持ち、負けずに頑張ってほしい」という思いを送り続けたいと強く思った。また、先日の報道の中で、こんな場面を見た。ある子どもが店に入り、お菓子を手に持ちレジにいったのだが、急に手に持ったお菓子を棚に戻し、その小遣いを募金箱に入れていた。なんともいえぬ、心が熱くなるシーンであった。募金もさることながら、その子どもの心の持ちようにジーンときたのだ。あらためて、自己を振り返ってみたいと思った。