最新更新日:2019/03/29 | |
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『一斉下校』2年その2
以前は、カメラを向けると顔をそむけるといったような照れ屋さんが多かったのですが、素直な部分が随分と出てきました。
久しぶりに2年生と一緒に撮ってもらいました。 『一斉下校』2年
続いて2年生が流れ出てきました。
『一斉下校』1年その4他
3年生が残っていたようです。
記念に1枚、傍にいた先生に撮ってもらいました。 『一斉下校』1年その3
脚に負傷している男子がいます。
登下校に際して、その子の荷物をもつ生徒が居たりして、とても嬉しく観ています。 『一斉下校』1年その2
次々と帰っていきますが、カメラを構えているのに気付くと足を止めてくれます。
『一斉下校』1年
今日は部活動の休止日です。5時間目の終了と同時に生徒が一斉に下校しました。
まずは、学年集会をしていた1年生がドッと出てきました。 『卒業式練習』その3
厳粛で感動的な卒業式をしたいものです。
卒業式は、中学校での最後の学習の場面です。一生の思い出に残るものにしましょう。 『卒業式練習』その2
しっかりと取り組んでいます。
これで、本番が感動的な式になることを確信しました。 『卒業式練習』
3年の卒業式練習を覗いてみます。
『南風、吹かせ!』〜Hot wind from Mukaijima〜
「いい思い出をつくりや」
職員室のプリンターに9日付の学級通信が残されていました。3年のあるクラスのものです。見出しに「残り5日をどう過ごすか」というようなことが書かれてありました。登校日だけを数えると、たった5日で3年生は卒業していくのだと気付かされました。初めて3年生を担任する先生の思いはどうでしょう。30年以上も前のことですが、私はその時の気もちをはっきりと覚えています。卒業式が楽しみな反面、寂しさから当日を迎えたくないという複雑な心境で残り数日を過ごしました。 小学校の教師を目指していた私は、採用が中学校だと聞かされて当初落胆しました。当時は、全国的に校内暴力の嵐が吹き荒れている時代で、私の赴任した学校でも同様のことが起こっていました。理想と現実との狭間で心が折れそうなこともありましたが、仲間や先輩に励まされ、何よりも普通に明るく頑張る多くの生徒の姿にエネルギーをもらって授業や学級経営に取り組みました。そして、初めての卒業生を出す時、私は完全に中学校の教師になっていたように思います。『自己を確立しようともがき苦しむ中学生を支えたい。』『疾風怒濤といわれる時期を乗り越え、大人へと成長した中学生をもっともっと見たい。』そう思ったものです。以来30年以上が経過しましたが、今も中学校の教師としての自負と誇り、そして喜びを感じて生活しているつもりです。 先ほど、卒業式の練習をしている3年生の様子を観に行ってきました。 練習ではありますが、その場の雰囲気を愉しんでいる様子が見てとれました。合唱の場面では、その大きな歌声と美しいハーモニーに、まだ練習だというのに心が揺さぶられ目頭が熱くなったほどです。 明日、3年生は最後の校外学習に出かけます。飯盒炊爨と球技大会を行う予定だと聞いています。仲間や先生たちと陽気に話し、活発に活動して思いっきり楽しんできてほしいと思います。「校長先生、どのバスに乗るの?」あるクラスがバスの座席を決めているとき、たまたまその場にいた私に男子生徒が訊きました。一緒には行けないけれど、遠くはない施設なので活動の様子を観には行きたいと思っています。カメラの前で笑顔でポーズを構える子どもたちの可愛らしい姿を今から想像しています。 中学校の3年間には色々なことがあったと思います。仲間や先生、保護者の方と上手くいかなかったこともあったでしょう。悲しくなったり腹を立てたり、時には激しくぶつかったりもしたと思います。でも、人間は上手くできています。悪い思い出は忘れ、よい思い出が記憶に残っていくのです。そうでなかったら人は生きていけないと聞いたこともあります。 今日を入れてあと5日。積極的に行動してください。仲間や先生とたくさん交じりあってください。きっとその全部が“いい思い出”になるはずです。 |
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