京都市立学校・幼稚園
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学校教育目標 「ふるさと伏見を愛し,未来を拓く生徒の育成」

寒天発祥の地 記念碑

12月27日(日)伏見中学校正門付近に「寒天発祥の地 記念碑」が完成し、除幕式が行われました。羊羹やゼリーでなじみの深い寒天とは、「江戸時代前期、山城国紀伊郡伏見御駕籠町(伏見中の所在地である伏見区御駕籠町)において旅館「美濃屋」の主人・美濃太郎左衛門が、島津大隅守滞在のおりに戸外に捨てたトコロテンが凍結し、日中に融けたあと日を経て乾物状になったものを発見しました。試しに溶解してみたところ、従来のトコロテンよりも美しく海藻くささもなかった。その後、精進料理の食材として活用できると奨励され、「寒天」と命名されたそうです。こんな歴史のある「伏見中学校」を皆で大切にしていきたいものです。


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新年のご挨拶

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 新年のお慶びを申し上げます。本年もよき年でありますよう、心からお祈りいたします。
 昨年は新型コロナウイルス感染拡大のため、様々な制約の中での学校生活となりました。「子どもの命を守りきる」を肝に銘じ、感染防止を徹底した上で教育活動に邁進する所存です。
 今、日本社会は、急速なグローバル化や人工知能(AI)の飛躍的な進化など、社会の加速度的な変化や絶え間ない技術革新により、将来の予測が困難な時代を迎えているといわれています。しかしいくら時代が変わろうが、変えてはならないこともあります。過去を振り返り、反省し、次の目標を定め、その目標達成に向けて努力を重ね、今の自分があるのです。新しい年に夢や希望、願いや期待を抱き、その達成に向け心新たに新年のスタートを切りたいものです。

ふるさと伏見を愛し

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 写真は4階の音楽室から見える伏見の町並みです。本日の朝刊には「徳川の伏見城」と題した特集が掲載されていました。かつて日本の首都であった私たちの住む“伏見”。築城した豊臣秀吉が1598年に亡くなると、伏見城は徳川家に引き継がれていきます。征夷大将軍の家康は江戸ではなく、おもに伏見で天下の政治を見たそうです。2代の秀忠と3代の家光もわざわざこの城に入ってから、将軍に任じられました。徳川を城主とした期間は秀吉の5年に対し、24年にも及んでいるそうです。
 また、伏見城の正門・大手門を結ぶ“大手筋”には町家の玄関が向き合う様子や、京と奈良をつなぐ京町通の紹介もしてありました。伏見の町割りは(1)山裾に広がる大名屋敷や(2)京町通などに沿う町人地などが混在しているそうです。
 伏見中学校の住所は「伏見区御駕籠町97」。まさにこの歴史を物語る町名です。秀吉が日本の首都として築いた伏見。そう言えば学校の正門前の道も、まっすぐに伏見城に続いています。意図的に築かれたもの違いありません。当時の賑わいを想像するだけで何だかわくわくしてきます。
 「ふるさと伏見を愛し・・・」ではじまる学校教育目標をには、私たちの住むふるさと伏見を愛すると共に、自分の通う伏見中を大好きになってほしいという願いが込められています。コロナ渦で気の抜けない日々が続きますが「伏見中で良かった」「このクラスで良かった」という1年にしていきたいものです。


修学旅行を終えて

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 令和2年度の「修学旅行」を無事終えることができました。4月に予定していた沖縄方面からの変更を余儀なくされ、7月の初旬の休日を返上しての下見、2回目の修学旅行説明会、本校では初めての「信州方面」での白紙からの企画”。「無事安全に帰ってくる」という使命のもと学年主任をはじめ、3年生の先生方にとっては気の休まることのない3日間だったと思います。

 私にとっては伏見中で7回目の修学旅行。これまでは行くことが当たり前と考えていましたが、今回ばかりはこれほど緊張して当日を迎えた経験はありませんでした。方面や実施時期だけではなく、本当に実施していいものかどうか思案する中で、考えられる最大限の感染防止や緊急対応への備えを行いました。各クラスごとに7台のバス、7名の添乗員の配置、ペンションでは各クラス男女ごとの分宿、一校一館の貸し切りホテル、バイキングやBBQの廃止。体調不良生徒の隔離等に備え保健室を例年の2倍確保するなど考えられることを準備しました。他学年の先生の応援や介護士の派遣要請。当日朝、生徒指導部の先生方には緊急対応の応援もお願いしました。また、迎え入れるペンションやホテル側も消毒を始め、座席の配置など“密”を避ける配慮が充分に窺えました。

 しかしながら、修学旅行の成功の最大の要因はこれらの対策や準備以上に、“3年生の生徒の落ち着きや頑張り”が大きかったと考えています。たぶん「本当に行っていいんだろうか?」と考える生徒も少なくなかったはずですが、感染症対策はもとより決められたルールをしっかりと守って、思いっきり修学旅行を満喫しました。マスクを常時していたこともありますが、体調管理に対する意識はしっかり浸透しており、睡眠時間もしっかりと確保されていたことから養護教諭の対応は例年に比べ本当に少なかったと感じています。また、長時間のバス移動にも拘わらず車酔いの症状はほとんど皆無でした。入学した間近の1年生の頃は、「今年の1年生は大丈夫かな?」と心配することは少なくありませんでしたが、そこには最高学年としてしっかりと成長した姿がありました。「伏見中は生徒と先生の距離感がとってもいいですね。節度をもって、一緒になって修学旅行を楽しんでおられますね。」と同行した添乗員の方がおっしゃっていました。日々、目の前の生徒と丁寧に向き合い、時には厳しく、心に寄り添い育ててこられた3年生の先生方の賜物だと感じました。

 2泊目のホテルで非常ベルが鳴りました。結果的には警報器の誤作動でしたが、その時の対応や事前指導は次の学年にしっかりと引き継ぐと共に、「大切な命を守る」という使命のもと普段の学校生活にも活かしていく必要があると考えています。
 さて、次は“伏中祭”。最高学年の3年生が学校全体をリードし、成功に導いてほしい。コロナ渦であるからこそ、修学旅行に続いて最高の思い出を作り上げてほしいと心より願っています。

沖縄慰霊の日

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 昨日6月23日(火)沖縄は太平洋戦争末期の沖縄戦で命を落とした人々を悼む「慰霊の日」でした。壮絶な地上戦で20万人以上が亡くなり、住民の犠牲は9万人以上とされています。
 昨日の報道では、私たち伏見中が毎年修学旅行で訪問する平和祈念公園で戦没者追悼式が開催され、「平和の礎」で手を合わせる遺族の方や、私たちが体験活動を行った「ガマ」で開催された慰霊祭の様子が伝えられました。
 2年前の6月23日は沖縄出身の全盲のテノール歌手新垣勉さんをお招きして、全校生徒でご講演をいただきました。戦争時、本土防衛の「捨て石」にされ、日本兵による避難壕からの追い出しや自死の強制などが各地で起きました。そんな歴史を背負う沖縄で、差別と闘いながら幼少期を過ごした新垣さんのメッセージは「人と比べなくてもいい。オンリーワンの自分を大切にしてほしい」とおっしゃっていました。
 残念ながら1年生時、新垣さんのお話を聞いた3年生は沖縄を訪問することはできませんでしたが、6月23日を私たち伏見中は特別な日として捉え、平和について、そして私たちの住む伏見の街について考える機会としたいものです。

頑張れ、伏中生!!

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 4月20日(月)臨時休校開始から10日目は雨模様の朝となりました。伏中生の皆さん、体調はいかがですか。学習課題ははかどりましたか。KBS京都テレビでは本日より、皆さんの学習や生活に役立つ番組が放映されますので是非活用して下さい。
 新型コロナウイルス感染防止のため全国に「緊急事態宣言」が発令され、京都は「特定警戒都道府県」に位置づけられました。「ステイ・ホーム」(家にいること)は成長期のの中学生にとってつらいことかもしれません。しかしながらみんなが協力して対策をとれば、感染拡大は終息し、少しでも早く学校が再開できるに違いありません。
 私たち伏見中の教職員も我慢の時です。心を一つにして、この試練を乗り切りましょう!!(写真は第二弾「スマイル」です)

頑張れ,伏中生!!

 4月16日(木)休校6日目の朝を迎えました。君たちのいない学校は、本当に静かでひっそりとしています。本来聞こえるべき君たちの賑やかな声、指導する先生の声、楽器の音、部活動のかけ声、・・伏見中に本来あるべき「音」はありません。寂しい思いをしている先生は少なくなく、私たち教師の本来の姿を考える毎日です。
 「自分の命を守りきる」を肝に銘じ、各家庭でこの苦難に懸命に耐え忍び、頑張っている伏中生に思いを伝えるべくこの写真を作成しました。管理用務員さんが育てた花が君たちの登校を待っています。頑張れ、伏中生!!(撮影 K先生 K先生) 
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「新型コロナ感染拡大を防ぐために,京都市民の皆様へのお願い」

HPトップの「教育委員会からのお知らせ」の欄に掲載されている「新型コロナ感染拡大を防ぐために,京都市民の皆様へのお願い」について、伏見中学校のみなさんに再度の呼びかけをします。

・3密(換気の悪い密閉空間,人が密集している場所,密接しての会話等)が同時に重なる場所を徹底して避けましょう。
・10名以上が集まる集会やイベントはやめましょう。
・家族以外の多人数での会食はやめましょう。
・必要な用事(通院や通勤,買い物等)以外の外出はやめましょう。(自宅周辺などでの散歩やジョギング等はOK)
・食料品や日用品などの買いだめはやめましょう。他の誰かが困ることにもなります。
・こまめな手洗い,咳エチケットもお忘れなく!

ここにあげた6点を心がけた行動を心がけましょう。

新年度のご挨拶

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 4月7日(火)「第74回入学式」にて、新入生206名を迎え入れ、令和2年度の伏見中学校が本格的に始動しました。今年度は新型コロナウイスルの猛威により社会的不安が高まる中、入学式を挙行できたことを本当に嬉しく思います。感染拡大防止を踏まえた一斉臨時休校が4月10日から実施されますが、「子どもの命を守りきる」ことを肝に銘じ、この2日間で学級開きをはじめとした新年度の準備をしっかりと行いたいと考えています。
 入学式の式辞の一部を紹介します。「伏見中学校では“ふるさと伏見を愛し 未来を拓く生徒の育成”を教育目標としています。自分が住んでいるふるさとを愛し、地域の一員として活躍すると共に、これから通う伏見中学校を一番好きになってください。そして、中学校3年間で自らの未来を切り拓くしっかりとした力を育ててください。」
 壇上から見る新入生の表情は真剣そのもので、これから始まる学校生活に大きな期待を抱いていました。
  一人一人を徹底的に大切にするきめ細かな指導により,誇りと自信を持って通える学校づくりを教職員一同継続して参りますので,本年度も保護者のみなさまのご理解とご支援をいただきますようお願いします。
                校長 高井 敬祐  
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