京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/17
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学校教育目標 『発信力・行動力を身につけ、自己肯定感を得られる生徒の育成』

体育大会「予行」

 本日5・6時間目,体育大会の予行を行っています。学校生活の中で「集中すること,人の話に誠実に耳を傾けること,我慢をすること,粘り強く取り組むこと,最後まであきらめないこと,何が大切かしっかり考えること,主体性を持つこと,一生懸命ひたむきに取り組むこと,できた喜びを感じること・・・」多くのことを学び,成長してきははずです。特に3年生は3年間の集大成です。最上級生としての誇りを胸に頑張ってくいれています。行事を通して感動や連帯感,充実感や達成感を味わうという大切な意味もありますが,日々の生活の中で,自分が,また学級や学年が意識して取り組んできたことの成果や自分たちの成長を確かめることのできる体育大会になることを信じています。
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動きながら準備する

 幕末に生きた吉田松陰の考えや生き方を著わした「覚悟の磨き方」という本の中に素敵な一節がありましたので紹介します。

「動きながら準備する」

 やろう,と閃く(ひらめく)。その時「今やろう」腰を上げるか,「そのうちに」と一旦忘れるか。やろうと思ったときに,何かきっかけとなる行動を起こす。それができない人は,いつになっても始めることができない。むしろ次第に,「まだ準備ができていない」という思い込みのほうが強くなっていく。いつの日か,十分な知識・道具・技術・資金・やろうという気力・いけるという予感・やりきれる体力・そのすべてが完璧にそろう時期がやってくると信じてしまうのだ。
 だが,いくら準備をしてもそれらが事の成否を決めることはない。いかに素早く一歩目を踏み出せるか。いかに多くの問題点に気づけるか。いかに丁寧に改善できるか。少しでも成功に近づけるためにできることは,その工夫しかないのである。
 よく行動する人は,知識は必要最低限でいいと考える。なぜなら,実際に動く前にわかることなんて,ほとんどないと知っているからである。だから,よく失敗する。だがそれで「順調」だと思っている。そのように私たちの脳は,自分の行動をうまく正当化するようにつくられている。
 小さくても「一歩踏み出す」という行為さえ続けていれば,「なぜこれが正しいのか」脳が勝手に理由を集めてくれる。
 吉田松陰は,行動につながらない学問は無意味だと考えた。大切なのは,不安をなくすことではない。いかに早く,多くの失敗を重ねることができるか。そして、「未来はいくらでも自分の手で生み出すことができる」という自信を,休むことなく生み続けることなのである。
 
 「動きながら準備する」「一歩を踏み出す」今回もそうでしたが,人や本と出会い,素敵な言葉をいただくと,本当に幸せな気持ちになります。できていない自分に気づくこと,自分の考え方や生き方に「これでいいんだと」自信をもつこと。どちも幸せな一瞬です。だから頑張れる。

学校だより(No.6)

 学校だより(No.6)をホームページ右欄に掲載しました。以下のリンクでもご覧になれます。学校だより(No.6)
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